7月21日(火)
7月18日の日曜日に、走水神社祭礼の本宮がありました。
町内揃って、走水神社に参拝します。
神社内から、各町内から選出された人が担ぎ始めます。
禰宜様と呼ばれ、白装束です。
私も禰宜様で、参加しました。
まず最初に担ぎ始める町内は、仲ノ町。
赤主体の派手な肉襦袢です。
おやおや、いっしょに禰宜様で参加していた人も、派手に化粧して青年に参加。
若い青年に混じって神輿をもんでいます。
各町内、神輿を担ぐ時間が決まっています。
時間内に町内全部を、神輿は練り回ります。
二番目の町内は、我が伊勢町。
白地に紺の波模様の粋な肉襦袢。
でも化粧は派手。
誰だか、わからない。
いよいよ、神輿は海に入ります。
走水神社は、日本武尊と弟橘姫命を祀っている神社です。
弟橘姫命が入水する前は大時化。
その高波を表すように、神社神輿は大きく揺らします。
地元では、この担ぎ方を「もむ」と呼んでいます。
伊勢町は最後に、神輿を神輿船に乗せます。
担げる人は全員で、何度も何度ももんでから、神輿船へ。
神輿船に乗った神輿は、海上渡御。
心配された風もさほど強くありません。
神輿船は、三番目の町内の上町の砂浜に到着しました。
砂浜では、上町の青年たちが待ち構えています。
合図をともに、神輿船へ。
神輿を受け取ります。
陸に上がった神輿は、砂浜から町内へ。
上町内を練り歩きます。
町内を練り歩いた神輿は、再び海へ。
神輿を神輿船に乗せて、二度目の海上渡御。
最後の町内は、宮元の南町。
神輿を受け取りに、海に飛び込みます。
重たい神輿、船から下ろすのはたいへん。
でも見せ場。
かっこいい~
南町が担ぐ時間には、すでに夕暮れ。
提灯に火が入ります。
神輿と共に提灯が大きく揺れ、今まで変わった風景に。
南町をすべて練り歩くと、走水神社に向かいます。
神社の鳥居をくぐるまで、もみ続けます。
鳥居をくぐった神輿は、また禰宜様たちが担ぎます。
すでにあたりは真っ暗。
最後のひともみ。
神輿は長い階段を上がり、本殿まで。
楽しいお祭りでした。
次は二年後です。
立花の人なら南町ですね。
宮元なら、海にも飛び込んだのかな?
今度、私に会ったら声をかけてくださいね。
お祭りは、楽しくて大好きです。