JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

見逃せない Ciao… Amore / Fratello Joseph Bassi

2018-05-14 15:59:24 | 聞いてますCDおすすめ


CDのショップに月2回ぐらい行って新譜を探しているけれど、それでもこれは買うでしょうというのを見落とすことが多くなった。たぶん記事にする度の比率がだいぶ落ちて買っても聞いて終わり感から意欲が低下しているのかもしれない。
かっては一番に発信するぞみたいな若さがあったけれど、このところではヘェーこれを見落としていたなどとそれでも深刻には感じなくなってしまった。
そんなんがいくつかあって、遅まきながら手に入れて、良いものだったからホットしている。ありがとね妹。
それをいくつか並べることにななります。
最初がこれで、豊田さんのところのアルボーレは最重要レーベルなのにこれは気が付かなかった。リーダーのベースをしらないでイオナータの名前を発見できなかったからだけど、これがすごく良い。

やわらかいピアノ音から、これもしっとりしたベース音フレーズ、それにマックスのテナーが入ってくると、ガラティ―でうなった後だけどベースはこっちが好きかもと思ってしまいます。そんな素敵な演奏です。
2曲目はちょっと軽快になって3曲目が“Sno’ Peas ”、このバラッドでのピアノもしっとりリリカルで心落ち着きます。
4曲目、”Voyage”は職人技のウォーキングにマックスのテナーが気持ち良い。マックスも出会ったころのスタイルから変化してハードドライブより歌わせ度が強くなりました。6曲目8曲目など落ち着ある統一感のある好アルバムだと思います。



Ciao… Amore / Fratello Joseph Bassi

Fratello Joseph Bassi (b)
Domenico Sanna (p)
Max Ionata (ts)
Recorded at Groovefarm studio, Rome – Italy, on October 12, 2015

1.When I Look in Your Eyes (Leslie Bricusse)
2.I Can’t Believe That You’re in Love with Me (Jimmy McHugh)
3.Sno’ Peas (Phil Markowitz)
4.Voyage (Kenny Barron)
5.I Know You Know (Giuseppe Bassi)
6.Say No (Gegè Telesforo)
7.Ciro Chi? (Domenico Sanna)
8.Promenade (George Gershwin)
9.Giochi di Luci (Marco Tamburini)
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東京の100横丁  矢吹申彦 著

2018-05-12 20:50:12 | 


少し前に図書館で高平哲郎の本に出会って懐かしくて記事にしました。
連休前に矢吹申彦の本があってそちらも懐かしくなって借りてきた。あった本は「おとこ 料理 読本」という本。



矢吹氏は高橋哲郎よりも少し前の1944年生まれのグラフィック・デザイナー、イラストレーターで『ニューミュージック・マガジン』で活躍していた人。
この本では水彩でイラストを描かれていて眺めているだけで楽しい。



この人の本は2冊、水難にあったけれど捨てられず持っている。一つは[東京面白倶楽部」という1984年に話の特集から出た本。



東京の街角を散歩したり、句会に参加したり、食事をしたり、とにかく粋人なのです。



もう一つが翌年でた「文人志願」



あまりに懐かしいのでネットで見たら、その大好きだった「東京面白倶楽部」と同じ趣旨の本があったあので、これはたまらずポチィッたのでした。


これも一昔前からこの時期の文化人を取り上げて、高橋哲郎のところでも書いたけれど、何歩も先を歩くとても追いつかない人。



ともかく、このイラストの黒いペン画が大好きだった。この後はずいぶんわすれていたけれど図書館で会って懐かしい。
それが巻頭にある本2014年にでた「東京の100横丁」。

もううれしくて数ページずつ、ゆっくりと楽しんでいます。





こういうのが100あるのですからたまりません。







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これもジャムに

2018-05-11 17:18:19 | その他
家のすぐ近くにの農協のショップがあって近くで採れたものなどを売っている。
朝どれのタケノコとか山椒なんかを買っている。

そしたらこんなのがあった。



ミニトマトかと思ったらこれがさくらんぼ、こんな小さいのも初めてだけどとても安いので2パック買ってみた。



どんなかというとこれが実と同じように味も小さい、期待もしぼんだ。ということでこれジャムにしてしまへと初めてのさくらんぼジャム。



まあ工程はおなじだけれど、もっとすくなくなってしまった。



ヨーグルトに入れたりしたけれど、種をだすのが面倒。





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花も15番

2018-05-10 16:25:11 | 


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言ったことと言わなかったこと Shades of Sounds / ALESSANDRO GALATI

2018-05-08 17:28:03 | 聞いてますCDおすすめ


このblogを始めたのは12年もまえだけれど、最初のアルバムがガラティだった。初来日の思い出やガラティのアルバムをまとめたのを澤野公房の前作「Cold Sand」で書いていた。(結構忘れている)
それで同じメンバーの澤野の新作「OUTER GOLD,INNER LORD.」を購入したけれどこちら記事にできなかった。



第一印象がアレッだった。何度か聞くうちにそれはそれで良いと思うようになったのだけれど、その後に届いた寺島レコードからの「Shades of Sounds」を聞いてはっきりした。
澤野公房の場合スタンダード・ナンバーにこだわることは了解している。だけれどこのアルバムのフライヤーに『今まで徹底的にオリジナルであることに徹してきたGalatiに、敢えて全曲スタンダード・ナンバーという「枷」をはめる。』とあるけど本当にそうだあろうか。これまでにガラティは多くのスタンダードを弾いているし、ガーシュインの作品をいくつか弾くアルバムも作っています。だかスタンダードに焦点をあてたアルバム作りを強調するのはあたらないのではないだろうか。“CARAVAN""FALLING IN LOVE WITH LOVE""DYANGO""SUNNY"と続く選曲、これまでのガラティからはちょっと違和感があったのがアレッの理由でした。
澤野さんがどのように言ったかわからないけれど澤野流でした。(ここらへんがヒットするのだろうけど)
ということで記事にしなかった澤野公房のアルバムをちょっと書いておいて寺島レコード。
1曲目から、これがガラティという素晴らしい曲。ガラティのハーモニーってあるのです。イスラエルのトラッドだそうですが、そこのところは気にしないでガラティでした。澤野公房でもプロデュースはガラティになっていますが、こっちのプロデュースとなんだか違うように感じてしまいます。
2曲目はスタンダード”ステラ・バイ”を素直に、こちらは右手のラインが美しい。
3曲目もトラッド、右手、左手のらいんが心優しくからみあった、1曲目と同じくガラティにぴったりな曲。
4曲目”ブルー・イン・グリーン”はビル・エバンスを偲ぶようにゆっくりと3人がインプロします。
5曲目ボッサは3曲目と同じようにメロディとハーモニベースとブラシワークに広がって感じ。
6曲目はお理事なある”Andre"の再演がうれしい、美しいメロディは心に刻まれているのです。
7曲目もエバンスの曲、高い音域がのピアノ音が美しい。
8曲目もスタンダードの落ち着いた感じ。
9曲目はコルトレーンの素敵な曲、オリジナルあとのこのアルバムの選曲、ガラティが選んだものだろうけれど、澤野公房の選曲との違い、誰が何言って、誰が何を言わなかったか。


Shades of Sounds / ALESSANDRO GALATI

Alessandro Galati(piano)
Gabriele Evangelista (double-bass)
Stefano Tamborrino (drums)
2018年作品



1. After You Left
2. Stella By Starlight
3. You'll Walk In The Field
4. Blue In Green
5. Coracao Vagabundo
6. Andre
7. The Two Lonely People
8. Nobody Else But Me
9. Moments Notice
コメント (2)
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合宿の思い出

2018-05-07 17:35:36 | チェロ無難


合宿は済んだけれどその思い出を。
11時2分発、チェロを立てて座れる一番後ろの席をとって出です。



ルいた所はまだこんな花が咲いている場所です。

こちらが師匠と本練習する場所



そしてこっちが仲間練習する場所の宿泊施設です。



そしてこちらがこの宿の営業部長(みんなにそう呼ばれるほど接客がうまい。)



生徒が14人、3っのグループにわかれて練習です。
3時開始の初日は個人レッスンもいれて3.5時間で9時過ぎからはワインの飲み会、結構いただくので今年は6本差し入れておいた。

翌日は9時半開始でレッスン3回とグループ練習、練習場の移動だけでも結構腰にくる。(チェロはケースに仕舞って移動することと決まっている)
6回通った練習場。



とチャロもご苦労のことです。



夕食時間には左手がつってしまうし、そのあとおさらいの発表会もしたけれど左手のおさえが甘くなっていて残念でした。
3つのグループが同じ曲を1曲とそれぞれ違う曲を一曲演奏しました。

おさらいの会の写真を宿の人がとっていて、それがホームページにのっていたので、お借りしましが、私のチームではありません。



この後は皆さん集まってワイン、話題はいろいろだけど、これが楽しい、次は9月の発表会でお会いすることに(その前にグループ音合わせがある)なるでしょうが、翌日は来年も来るだろうこのホール前で記念撮影でした。





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合宿からかえって

2018-05-06 17:14:59 | その他
かなりガタガタになって合宿から帰ってきた。去年もそうだったけれど、最後の日の夜のおさらい階ではすでに手がつった状態になっていて、うまく開かない。それで拡張の音程などが安定しなくって練習の時のほうが良い演奏ができてたなどと悔やんだりするけれどしょうがない。
いえに帰り着いてもこの日はチェロは全く弾く気がおきない。腕をシップしている。
2泊家をあけたので、息子が来ていた時に使った布団などを干すのを手伝う。(オクサンもバイオリン発表会の準備で両手痛くてテーピンング状態)
これ売っていたと出されたのは我が家恒例の山椒煮作り山椒。そろそろ出てくると待っていたのです。



この実を枝からとるのがかなり面倒臭い、好きじゃなきゃできない作業だけれど、煮てほしいのが先にたつ。



1時間ちょっとかかって実を外しあとはおまかせ。



なんと出来上がったのは日ひと瓶、こんなに少しになってとちょっとがっかり。



最初に煮こぼしたから味も飛んだみたい。というので連休最終日はもう一度挑戦。



1パック増やした4パック720円。



昨日のと一緒に煮直して、味も濃くなって二瓶ちょっとになって、これで今年の分は大丈夫になりました。



 

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合宿行ってきます

2018-05-05 13:31:43 | チェロ無難
って書いたけれど、実はアップしわすれて、疲れ果てて帰ってきたところです。
だからまずは数日前の話から。

チェロの師匠が率いる門下生が何人いるかは知りませんが、ゴールデンウイークに2泊でホールがあるペンションで合宿をするのが恒例になっています。



私は2回目の参加、門下生が14人です。



八ヶ岳のふもとにあるペンションに昼過ぎについて3時から3つのグループにわかれてアンサンブルの練習です。3グループで初日に2回、3回の師匠からの指導、あいまはグループ練習、個人練習をするので2日目は3回の指導、夕食後はみんな集まっておさらい会をします。
2日目はほぼ朝から1日チェロですから、8時間ぐらい弾く、左手なんて完璧につってきます。
アンサンブルの内容はF.Couperinの「5つの演奏会用小品」、昨年も練習したきょくですが、完成に至らずに終わった曲です。



なんと今年は9月にいつものホールを予約済みだそうで、発表会で演奏予定などと合宿趣旨書に書いてある。今年2度目の発表会、師匠気合入ってます。
「5つの演奏会用小品」のアレンジは4人のチェロ・パートに師匠のソロパートになっていて、4曲めが5分ぐらいだけれどあとは2分前後のですからほんの小品。
でも5人でこれを合わすのは大変な作業なのです。(実は師匠の指摘も厳しい、お楽しみ会ではないのです)

去年は4曲目と5曲目を担当したけれど、今年は各グループ共通でプレリュードを演って、2,3,5を分け合う形で私は5曲目”悪魔のアリア ”は去年も演ったパートです。

第1曲 : プレリュード
第2曲 : シシリエンヌ
第3曲 : ラ・トロンバ
第4曲 : 嘆き
第5曲 : 悪魔のアリア

結果はまたこんど、2度目で今度はなれたからお楽しみの準備もしました。こちら呑み助なのでワインを選んで送っておきました。

抽選会をしようとダブってもっている2枚


以前に作ったチェロコンピを5枚をコピー。


今回作ったヴィバルディのチェロ・ソナタの5番2曲だけの弾き比べコンピ5枚。





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偲ぶ会

2018-05-01 16:44:17 | その他
義母がなくなって数年たつけれどちょうど5月の連休にちかいので一族がそこに集まるようになった。息子2の夫婦と息子1はおくさんが大切な時期に入ったので一人でわが一党は5人、姉一党が6人でまずは祭りごとしてそのあとはいつものレストラン。息子2の奥さんは初めて。



緑がとても美しい季節になりました。





ホワイトアスパラガスのヴルテ、カルダモンの香り



上州麦豚のテリーヌ、赤ポルト風味のゼリー添え



千葉県産ハマグリときのこのリゾット



フォアグラのガトー仕立て、プルーンを添えて



ウニを添えたキャロットのピュレ、ミニサイズ



メインは和牛の赤ワイン煮込み



フルーツの赤ワインマリネ、ミントの香り



チョコレートのパヴェ

そのあとは息子2夫婦にナポレオンを教えてトランプで大盛り上がりでした。
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