

私はポール・デスモンドが大好きです。“Take Five”はJazz入門のバイブルみたいでした。しかし今アルバムの“Time Out"をもっていません。EP板で2曲は入っていたアルバムを持っていたのですが、なくなりました。やはり聴きたいので買ったのが、オムニバス版、それでも30年前でした。
“Take Five" 軽やかに、そしてしゃれていて、出だしのブルーベックのリズムにのったデスモンドのメロディー、高音域の音色、今聴いていても私、自分の年を忘れてしまいます。もし最初に戻るのであればJazz人生はここに来るのでないでしょうか。ながーい素晴らしい始りでした。
もう今ではあまり名前が出ないでしょうが、ジョー・モレロのドラムソロすばらしいです。
追加になりますが、同じアルバムの“トルコ風ブルーロンド”のジーン・ライトのウォーキング・ベースも私がベースを好きになった原因の1曲でした。
なぜだか自分でも分からないのですが、好きなんですね。コロムビア系もさることながらファンタジーなんかも聴いていたりします。
うーむ。