タワーレコードだかどこかでpopで誉めていたアルバムに中古屋さんでであいました。3枚10%引きで拾ってきました。
1曲目、ドラムのリズムにピアノが入ってくる始まりを聴くと、これは評判を呼ぶピアノアルバムだとすぐかんじました。テーマの後のピアノソロも良いフレーズです。
変わって2曲目は軽いタッチのちょっとカクテル風の味わいのピアノ、3曲目はラテンタッチの演奏で、これ以上演ったら臭くなる一歩手前です。
4曲目ベースがアルコで弾きますが、かなり上手だと思います。
6曲目、軽やかでファンキーに始まるこの人のピアノは右手のメロディと左手のブロックの兼ね合いがとても良い。ちょっとここではオスカー・ピーターソンを思わせます。
8曲目は美しい曲で派手な曲とうまく挟んでいます。
9曲目ゴスペルタッチをしっかり弾いて全てがみえる感じです。
10曲目、ラップはちょっと驚かされますが、どっかのJAZZ教育様なのでしょうか。
1曲目から腱鞘炎が心配になるほどガンガン弾いて凄い音数だったり、2曲目でもつれてテクの限りをみせたり、作曲の才をみせたり、このアルバム楽しくて良いと思います。
だけどこの人の全てが見えたようで、新しいアルバムがで出たみたいですが、内容が想像出来てしまいます。
ERIC BYRD(P)
BHAGWAN KHALSA(B)
ALPHONSO YOUNG,JR.(DS)
1 Taken By Force
2 Another Time, Another Place
3 Fall of Night
4 Goldie
5 Under a Blanket of Blue
6 Maybe Baby
7 The Chant
8 When You're Smiling
9 A Wmc Autumn
10 Jazz Thing
11 Blessed Assurance
ベントなんとかさんのところでもその年、もっともオーダーがあったとかなかったとか。
ワタシも大変好きで、時々思い出したように聴きます。たしかミネアポリスかどっかのローカルな人で、「アメリカ広いな~」って。
でも、おっしゃるとおり、このアルバムで100パー出し切っちゃってますよね。新しいのはCDbabyで試聴できますが、全然たいしたこと無いです。
このアルバム購入して結構気に入り、次のアルバムが出ていたので手にしましたが踏みとどまりました。とても失敗しそうでした。宣伝につられるとこれ拾ってしますのですね。
試聴していませんが貴殿の発言とてもわかります。