イタリアのピアノストの2002年のパリ録音で、名前を聞いたようだったので拾いましたがどうも勘違いのようです。ジャケの顔を見ると今度はManuel Rochemanと思ってしまうのでしです。ボケボケです。
ただ演奏が良いので不満はおきません。
クラシカルなゆったり目の感じではじまるので、優雅美し系かと思いますが、2曲目になるとモーダルな早引きで音数も多くモダンです。
3曲目ロマーノのドラムスが色彩を加えてメロディは哀愁を含みます。
4曲目、Stephane Kereckimがいい音でべースソロをとるし、その後のウォーキングも流れが良い。
5曲目はリリカルな曲
6曲目ベースのソロからピアノのインプロに突然入り、オリジナルみたいに進行しながらふっと知ったフレーズが入るパターンで“LOVE FOR SALE”です。以外と凝った事もします。
相手が変わるごとに少しずつ変化していくのが面白く、私はMarc KereckiとAldo Romanoがおきにいりです。
ジャケットの白が微妙に変わるような感じで楽しめます。
Nico Morelli / Nico Morelli
NICO MORELLI(p)
MARC BURONFOSSE(b on 1,2,6,7,8)
STEPHANE KERECKI(b on 3,4,5)
ALDO ROMANO(ds on 3,5)
BRUNO ZIARELLI(ds on 4)
LUC ISENMANN(ds on 2,6,7)
STEPHANO DI BATTISTA(ss on 9)
1 TARANTE
2 BLUES ZEN
3 IL CANTO DI SADONE
4 PEZZO X
5 SOGNO
6 LOVE FOR SALE
7 FINDINGS
8 ...CHI LEGGE
9 ALBA DI MILLENNIO
仏人の方とはニコのことでした。
気に入っている最新アルバムです。張っておきます↓
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=148418357
名前と顔でかった中古品でしたが、なかなか素晴らしい、ちょっと枠にはまりすぎかなという気はしますが、素敵な人でした。
これはアルバムの作り方で、もしかするともう一段凄いかもしれませんね。