JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

珈琲乃酒

2023-01-27 20:26:38 | その他
毎日のように行っているスイミングで会うオバチャンは,うちのオクサンと以前から知り合いで、私にも声をかけてくれる。そのオバチャンを、しばらく見ないとちょっと心配になったりする。オクサンがそのオバチャン(実はオバアチャン)からお酒をいただいた。
娘さんの嫁ぎ先が新潟県の酒造元なのだそうで、そこで作られたお酒だそうです。
普通お酒をいただいても記事にはしないのだけれど、ちょっと変わったお酒なので記事にしてみます。

まずその酒造元は、新発田市にある金升(かねます)酒造というところで、実は昔よくいた、金田という飲み屋(開高健などがきていて、酒学校といった)で出していたのが。ここの初花というお酒だったのを覚えている。
その金升酒造は創業200年だそうで、今回ブラジル大使館からの依頼でコーヒーのお酒を造ったそうで、その出来上がったものをいただきました。



開発の経緯がホームページにあるのでそこのところは拝借。

『創業200年を迎えた新発田市の金升(かねます)酒造が、コーヒー風味の「リキュールBRAZIL 珈琲乃酒」を開発した。南米のブラジルがポルトガルから独立して今年で同じく200年となる縁で、ブラジル大使館から直接依頼を受け、初めて仕込んだ。焙煎(ばいせん)した同国産のコーヒー豆を漬け込んだ香りは豊かで、大使館も「おいしい」と喜んでいるという。』



そしてお味の方ですが、それの報告。
夜の食事のあと、もちろん食事で一杯いただいた、その後にいただきました。
オバチャンが、アイスクリームにかけて食べると聞いていたので、同じことをしました。



最初コーンの入ったのにかけて、これはいける、でもバニラだけがもっと良いと感じて、そちらもしました。
なんも高級なデザートなりました。これは驚いた。まず香りが心を包んで、とろけるようなバニラ、そしての苦みがそれを止めるような、何とも頭のうれしさと体のよろこびが一致するような味わいでした。これは凄い、コーヒーを素材にして、アルコールのとろかすような解放感が食後の満足感を増してくれました。
珈琲のお酒で新しい楽しみも感じる、多分感じたことがない喜びをこの歳で味わうというのは感動です。

金升酒造のホームからは購入可能なので、ぜひ寒い夜、温かい部屋で、アイスとコーヒ、そしてほんのりなアルコールを楽しんでみてはいかがでしょうか。
コーヒー好きなかた、こんな楽しみがあるなんて、私は随分と驚きました。


ぜひネットで検索のうえ、お試し下さい。

金升酒造  0254-22-3131





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