本屋さんの棚で見つけた、去年の初めにリリースされていた本。普通買わないかもしれないけれど、開けられない世になってどんなかわからないから買ってみた。
まあ、中が見れたら買わなかったような気もする。
タイトル通りジャケ買いしたものを、「大成功、やや成功、やや失敗、大失敗」に分けて紹介した本。ジャケ買いだから、テーマに分かれて選んだアルバムになっている。
ジャケ買する方ならご存じだあろうが、人それぞれにテーマをきめてレコードをあさっている。例えばジャケで有名なのが「クール・ストラッティン」は足ジャケで有名で、これに侵されると足を強調したジャケを買わずにいられなくなる。そんなんが「着物女性」だったり「飛行機」だったり「たばこの煙」だったりする。
中古ショップでオジサンが熱心に棚をあさっているあれである。
こちら、アナログをほとんで聞かないし、3年前から中古屋さんめぐりという遊びもやっていないので、ジャケ買いはおとんどないのだけれどテーマとしてはわからないことはない。(実はジャケ買いについて書いたことがあるけれど、ながくなってしまうので、次回にちょっと)
で、中を見ることが出来なかった本を、よみはじめたのだけれど、まあこのびょうきの重傷者にならないでよかった。
レコードは大体500枚ちょっと紹介されている。かなりの量の紹介なのでゆっくりと暇の時に読んでいこう。ただ読み始めると知らないレコードばかりで、まあ偏狭アルバムだからしょゆがないか。全部のアルバムのジャケだけみたみたら、こちらが知っていたのは45枚だった。だから1割に満たない。ジャズファンと反省すべきか、まあしょうがないか。こんなアルバムもあるしね。
日本のラテン・ミュージック界をけん引してきた鈴木庸一とラテン・カンパニオンの演奏そうです。ちなみに”やや失敗”だそうです。
日本のアルバムも紹介していてこんなのや、演歌、ポップスもあるから、これはまるで知らない。ジャケ買いだからしょうがない。
でもこのページでは2枚は知ってて、1枚は持っている。
ここでのテーマは「肩で担ぐ」でバートンのアルバムは”大成功”になっていて、私もそう思う。
病に侵されている方の、闘病記を読むような気持でゆっくり読みます。