美女のオーフラ・ハーノイがすきだけれど、最近会わないとちょっと前に書いた。サブスクをみたら新しいアルバムがあった。タイトルが「ON THE ROCK」とあるから、ロック(彼女が演奏したビートルズ集は大好き)をやっているのだろうと注文した。
届いたアルバムはおバカなことに勘違いだったけれどいろいろなことが判った。
実はオーフラ・ハーノイは演奏活動の無理がたたって方に致命的な損傷(裂孔)を受け活動休止していたのだそうだ。会ってないのはわけがあったのだ。そして2015年手術をうけ、2018年に15年ぶりにステージ復帰したそうだ。
ということで復帰2作目のアルバムがこれになる。
で勘違いはロックの曲集ではなく、カナダの州ニューファンドランドの音楽を集めたものでジャケ写真でわかったけれど文字そのままだった。
共演のマイク・ヘリオットという人がジャズの人だそうで、完全なマルチ奏者。そしてハーノイのパートナーだそうで、ちょっとしゃくだけれど中が良さそうなのでしょうがないか。
アルバムの方はアイルランドの音楽がはいったようなフォーク調の曲が多い。それはそれで楽しいし、何よりも彼女の復帰を喜びたい。
復帰作の『バック・トゥ・バッハ』も注文しちゃおうかな。
ON THE ROCK / OFRA HARNOY
オーフラ・ハーノイ(チェロ)
マイク・ヘリオット(ピッコロ・トランペット、トランペット、フリューゲルホルン、フレンチ・ホルン、トロンボーン、バス・トロンボーン、エレクトリック・ベース、フレットレス・エレクトリック・ベース、パーカッション)
スペシャル・ゲスト:
アマンダ・カッシュ(ヴォーカル)
アラン・ドイル(ヴォーカル)
モーリーン・エニス(ギター)
ファーガス・オバーン(ヴォーカル、ギター、バンジョー)
ケリー=アン・エヴァンス(ヴォーカル)
ボブ・ハレット(アコーディオン、マンドリン、アイリッシュ・フルート)
カンデル・カーソン(フィドル)
ヘザー・バンブリック(ヴォーカル)
録音時期:2020年
録音場所:カナダ、ニューファンドランド、セント・ジョンズ、ドッグハウス・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
● ニューファンドランドの伝承曲:シーズ・ライク・ザ・スワロー
● ウェイン・チョーク[1949-]:ソルトウォーター・ジョイズ
● スコットランドの伝承曲:ドナルド・ウィリー・アンド・ヒズ・ドッグ
● ロン・ハイネス[1950-2015]:セント・ジョンズ・ワルツ~カラズ・ワルツ
● ニューファンドランドの伝承曲:グリーン・ショアーズ・オヴ・フォーゴ
● ロン・ハイネス:ソニーズ・ドリーム
● オットー・ケランド[1904-2004]:レット・ミー・フィッシュ・オフ・ケイプ・セント・メアリーズ
● ロニー・パワー:トゥー・ロニーズ
● ジャック・ウィザーズ/バクスター・ウェアハム:ハーバー・バフェット・ダブル
● ニューファンドランドの伝承曲:マスルズ・イン・ザ・コーナー
● スタン・ロジャーズ[1949-1983]:バレッツ・プライヴァティアズ
● ニューファンドランドの伝承曲:ペティ・ハーバー・ベイト・スキー
● ニューファンドランドの伝承曲:ロンリー・ウォータールー