

ショップで文庫本をみていたら椎名誠氏の新しいものが並んでいた。
椎名誠しの音は随分お世話になったけれど補佐しぶりという感じで買ってみた。
小学校で出会った市の人生を左右した本「十五少年漂流記」のモデルになった島を探すエッセイ集だった。
思いを馳せた島に実際にいいけたことで、実に気持ちのこもった分になっているように感じる。本自体はそれだけではなくて、アラスカ、ツンドラの蚊が世界一邪悪だとする”チ五s久手多すぎるいたらしいものたち”が親しんだ椎名節で実は一番面白かった。
という事で暑い夏には軽く読めて楽しい。
どうでもよいいことだけど、一つあれれと思うことがある。
この本発行がが7月1日になっている。その文庫についていた帯の池澤夏樹氏の文。
「この夏が不完全燃焼だった人はこの本一冊で解消できる」とあるけれど、7月初めにそれ言われちゃってもなと思う。