JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

だいぶ前の時間から Free Gone / Trigon

2012-07-12 23:11:35 | 聞いてますCDいいと思う


ジャケからはほとんど内容は読み取れませんが、写真で一人がヴィオラをもっているので、多分ジプシー系のお楽しみグループかなと思いますが、ヴィオラは珍しいので拾い増した。
後で調べるとモルドヴァのグループだそうです。2000年に販売されたアルバムです。

1曲目、お気軽なジプシー音楽と思いきやガシィと始まって、ビオラのテクで攻めてくるアラアラそうゆうアルバムかもしれません。
2曲目、東欧のビョーンとなる民族楽器とビオラのメロディ、バラライカみたいな音がするし、そこにエレベも聞こえるので多重でしょうか。
4曲目、ピッチカートのビオラにエレベのカントリー・ミュージックのようなメロディ、ドラムスはアリャ、マーチのリズムをきざんでいるのですから、結構このアルバム変わっています。
5曲目はパーカションが鐘を鳴らし始めて、アルコのベースかと思って聴き始めましたが、これがどうやらヴィオラで、そこにワゥワゥのエレベが入ってくるので、3人で演奏しているのことに結構驚かされます。
6曲目、オリエンタルなキャラバンみたいなドラムスにヴィオラのメロディ、気楽に考えていたのに、どの曲も思考をこらして、耳がきちんと聴く事をそくします。

このアルバム実は1ヶ月前ぐらいにひろって、面白いと思っていたけれど記事をUPしないでおいていたもの。
その後友人のことや、仕事の対応があっておいてあったもの、今また聞きながらこれを書いていますが1ヶ月前とた状況は大違い、なんだか感じ入ることがありました。
それは次のアルバムを聴きながらかんがえるとして、このアルバムは侮れません。
聴き進む間中、あれあれ面白いと思います、7曲目のエキゾチックなビオラのソロもただ受けをねらっらものでないし、それがどんどん積み重なって、これはただのお気軽アルバムでないのがわかりました。
驚くべきは11曲目、なんと“バートランド”、エレベがおなじみのラインを引いて、そこにヴィオラ、そして中近東風のソロ、そこにまたエレベのバートランドパターン、変り種バートランドでは上位確実です。

というのでぐちゃぐちゃになっていた意識と時間がだんだんとつながってきて、聴いているアルバムの時間軸もつながってきました。


Free Gone / Trigon( Art-jazz-fork trio)

Anatole Chtefanets (viola, vo)
Alexandre Mourzac (b)
Oleg Baltaga (per)

1 L'alouette (Skylsrk)
2 Un Vieux moulin (Old mill)
3 Toudoritsa
4 Un sommeil d'enfant (Childish dream)
5 Belba Tsigane Gipsy belliba
6 Doina
7 Le grand lvo (Big ivo)
8 La caravane (Caravan)
9 Kelouchary (Calushary)
10 Tam-tam tirididame
11 La terredes oiseaux (Bird land)


コメント
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