JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ピアニストはイタリア人 Achille Gajo / BLUE SAND

2006-04-26 21:27:13 | 聞いてますCDいいと思う
CDの音の出始めはミュージシャンが大変気を遣うとところだ。リーダーはピアニストだが、ピアノを抑えてベースのリズムで始めるあたりがこのCD全体をあらわしている。
オリジナルの曲はバラエティに富みながらどれも美しい。途中はさまれるアブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド、私はコッチ)のTHE MOUNTAIN OF THE NIGHTとカーラ・ブレーのIDA LUPINOの2曲もアルバムにしっかり変化をあたえれいる。
リズムはステーブ・レイシーのリズムを勤めていた2人で、メイン奏者のメロディをしっかり把握しているのがさすがである。的を得たサポートと途中にはさまれる気の利いたフレーズでピアノを盛り立てて行く。それにピアノのソロも充分答えている。後先になったがピアノはイタリア人。イタリアのピアノ恐るべし。リズムとのバランスもとても良く、ずっと演奏をしてきたオリジナルメンバーと間違ってしまいます。

Achille Gajo Trio / BLUE SAND

Achille Gajo piano
         Jean-jacques Avenel bass & kora
Jhon Betsch drums

1 The Window
2 Mountain of the Night
3 Test
4 Blue Sund
5 Korail
6 iDA Lupino
7 Rwanda
8 I Am Leaving
9 Bach to Steve
10 Shark Waltz
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする