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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

あしからず  COOKIN'IN BONN / EMIL VIKLICKY

2007-11-16 20:47:14 | 聞いたけどCDわからない



どこかのサイトで見て良さそうなので拾ってきたらこれがどうも合わない。
車で聴いているとピアノの音の出し方は良いのですが、ベースの音がどうも合いません。
それでソースを変えて聴いています。ライブ録音でベースがアンプ音なのがまずおもしろくありません。そしてベースがピアノのラインと全くかけ離れたラインを弾いて浮いて聞こえます。
1曲目4ビートをウォーキングで刻みますがリズムの乗りもいまいち、ソロも技量ありとも思いません。これで結構お客が乗っているのがおもしろい、私これを生で見ていたら、ベースが気になって仕方ありません。
2曲目静かにはじまあるピアノは凄く巧いと思うだけに、そこに絡むベースの音の選び方がマッチしているように思えません。
このメンバーで日本にも来ているようで結構一緒にやっているのでしょう。ピアノは良いのですが、ベースが常にピアノと違うラインを弾いて、これは個性と言えばいえなくはありません。
どこかから怒られそうなことを書いていますが、8曲目Ray Brownの曲はもちろんウォーキングベースですが、これを良いと思うかどうかです。良いと思う人は好みが違うだけなので、あしからず。


COOKIN'IN BONN / EMIL VIKLICKY

Emil Viklicky piano
Frantisek Uhlir bass
Laco Tropp drums

1 Father's Blues
2 Lover Come Back
3 Aspen Leaf
4 Desire
5 Wine Oh Wine
6 Cottontail
7 Song For Jane
8 Buhaina
9 Mona Lisa


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想定外 Roound about Bill / Laurent & Manuel

2007-09-24 17:54:27 | 聞いたけどCDわからない
昨日は映画を見た後、中古品や新品を幾つか拾ってきました。内容を知らなくてもカンを働かせて、結構ビックリするものにもあたることがあります。昨日のChano Dominguezも最初はただカンで拾った1枚がよかったので新作を拾うことになりました。
昨日の1枚、ジャケットがなかなか良くて、2人名前が書いてあります。確かManuel Rochemanはピアニストで(1枚持っていました)B・エバンスの作品をデュオで演っていることは想像が付きます。Laurent Naouriという人はどのような楽器を演奏するのでしょう。ギターだなんかだと曲目からして期待できます。1500円は中古では少し高いけれど、未開封なのでまあ良いか、ジャケットいいしね。
で帰ってきて真っ先に聴きました。どんな音が出てくるのでしょう。
ぬぁーんと-、vocalです。なにーB・エバンスだぜ。それも歌いかたがおかしい。なにーJazzじゃない。ピアノは非常に上手い、センスも素晴らしい、持っているアルバム“dance cactus”よりもこっちのほうが素晴らしく感じるくらい。
Manuel RochemanについてはBlog仲間のクリスさんが詳しく書いていてよく解ります。
http://blog.goo.ne.jp/crissmorgan/d/20070321

その中でクリスさんは「ロシュマンは1990年のデビュー・アルバム『 Trio Urbain 』( Nocturne )以来,1作品を除き全て聴いてきました。」と書いています。知ってたらこのこと書いておいて欲しかったなー。
話はなかなかそっちに行きたくないけれど、Laurent Naouriという人、オペラのバリトン歌手のようです。ちょっとジョニー・ハートマンからJAZZを抜いたような歌い方です。秋川雅史の“千の風になって”よりかはずっと良いので、最後まで聞きました。随所に良いピアノがあるので救われます。Naouriさんのほうはあんまり声も出ていないようで参った歌い方も数曲ありました。
それにしてもジャケットと題、良いんだけどなー。
vocalが飛び出るという想定外にちょっといじけて、ジャケ写真と曲名は最後にもってきましいた。




検索してもこのアルバムなかなかヒットせず、曲名を全部手書きしなければ。

  Round about Bill Laurent Naouri & Manuel Rocheman

1 Waltz for Debby
2 You must believe in spring
3 Five
4 Here's that rainy day
5 If you could see me now
6 Laurie
7 I do it for your love
8 Minha
9 Very early
10 My romance
11 Turn out the Stars
12 You and the night and the music
13 Only child
14 Up with the lark


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何処から見ても Displaced / Neil Cowley

2007-06-12 22:08:40 | 聞いたけどCDわからない
中古屋さんで結構長く置いてあって、HMVでは新しいのが並んでいるので拾ってみました。全曲ピアニストのNeil Cowleyという人のオリジナルです。曲想と演奏は、キース・ジャレットの演奏に似ていま。メロディの繰り返しながら、心の中心に入っていくようなところを狙った感じです。ところがそこのところに問題ありです。
どの曲もテーマ部があるのですが、これは良いというテーマがありません。
演奏ではベースのエフェクトなどe.s.t的な演奏もあり、最後の曲などは完全にe.s.tに聞こえます。
ところがe.s.tにある圧倒的な美しい部分がないのです。e.s.tの最大の魅力、破壊的な部分もあるけれど、素晴らしいリズム感覚に乗った美旋律、そこまでのものが見つかりません。
このアルバムは何処から見ても、演奏的な一面しか見えないように感じました。

Displaced / Neil Cowley

Neil Cowley piano
Richard Sudler bass
Evan Jenkins drums

1 Little Secrets
2 How Do We Catch Up
3 Displaced
4 Pair Of Teeth
5 She Eats Flies
6 Degree In Intuition
7 That's My Space
8 Clown Town
9 Pinball Murder Count
10 Kenny Two Steps
11 Mourn
12 Pilar To Post
13 Taller Than Me
14 How Do We Catch Up - (The Entity Mix)
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JAZZじゃなかった HOSTLOV / Alild Andersen

2006-10-30 20:26:03 | 聞いたけどCDわからない
HMVで1曲目を試聴して買ったアルバムです。昔懐かしい“try to rimennber"です。ブラザース・フォーという4人組のフォークグループが歌っていました。あまりに懐かしいので、購入して聴いていますが、JAZZアルバムではありませんでした。(JAZZというかもしれない、ファンの方失礼)Arid Andersenと名前が目には入らなかったら買わなかったのに。演奏はアコーディオン、とギターとベースのトリオ演奏です。昔JAZZを聴き始める前にムード音楽(何ともひどい名前)を好んでいた時があります。何とも恥ずかしい。そのことを思い出してしまいました。ギターリストでアル・カイオラ楽団というのがあったなー。その楽団をなぜか思い出します。ギターがJAZZとちょっと違っていて、なんと1曲などはハワイアンのスチールみたいで、これはこれ、笑ってしまいます。“雨にぬれても”なんてノーテンキな曲も演っていて、ほんとにArid Andersenなのか、もしそうだとすると、これは貴重な1枚となるかも(ならない)しれません。

HOSTSLOV / Arild Andersen

Arild Andersen bass
        Stian Carstensen Trekkspill,Lap Steel,playstoring
Frode Alnas Akkustisk gitar,el-gitar

1 Try to remember
2 Hostvisa
3 Vivaldie Host/Singing in the rain
4 jag er havren
5 Tytebaret
6 Fields of gold
7 September song
8 Harvest moon
9 Haust
10 Raindrops keep falloing on my head
11 September in rain
12 Sa lsnge skutan kan ga
13 En sommer er over
14 Autumn leaves
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化粧がちがう MASSIMO FARAO

2006-10-11 20:33:25 | 聞いたけどCDわからない
以前に買ってこれはあかんと思って投げてあったアルバムです。今度出版された、JAZZ批評ピアノトリオVO.3に取り上げられ好評です。あれ間違えていたのかと思いDUレコード検索をみると、人気ピアニストと書いてありました。これは損をしていると聴き直しました。アルバムは有名な映画音楽をトリオで演奏したものです。評にラウンジピアノとあるのは納得致しますが、どうして人気なのか、解りません。解らない事が明確なので書きやすいアルバムです。超有名曲“慕情”、“ブーベの恋人”、“ドクトル・ジバゴのテーマ”、“ひまわりのテーマ”などだれもがご存じの、言うなれば顔がはっきり解っている曲です。これを演奏するのであればめちゃくちゃ崩す手がありますが、ラウンジピアノであればそれは出来ません。となればきれいにお化粧をしてと思うのですが、この化粧テクニックがまるで解りません。有名メロディのメロディ部分の音を抜いたり、違う音に変えたり、変な装飾音に取り替えたり、映画ファンが怒らないでしょうか。その変えた音が私には違うと思いますし、抜いた音は必要と思うものです。半眉そってしまったり、眉をつなげてみたりしてはコミックとしてなら解るのですが、最後まで我慢することが(私は)できませんでした。

CINEMATIC 1 / MASSIMO FARAO

MASSIMO FARAO piano
LORENZO CONTE bass
BOBBY DORHAM drums

1 Love is a many splendered things
2 Anonimo Veneziano
3 The Windmills of your mind
4 La Ragazza Di Bube
5 Lsrs's thema from " Doctor Zivago"
6 Lawrence of Araboa
7 Lime light
8 II Ferroviere
9 Sinno me more
10 The feast at the capulet
11Summer time in Venice
12 Theme from "Sunflower"
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頭にガツーンって Alain Perez / en el aire

2006-07-27 21:34:20 | 聞いたけどCDわからない
リチャード・ボナのライバルでラテン系で一流ミュージシャンがそろって・・とショップのpopに書いてあるので買ったキューバのエレクトリック・ベーシストのアルバムです。店頭のpopはショップの信用に関わるので雑誌の記事よりずっと信用しています。私エレベも結構好きです。ジャコはもちろんアンダーザスカイでみたスタンリー・クラークなんてたまりません。以後も結構エレベのオムニバスがあってアルバム買っています。脳天にガーンってきたり、それよりズウーっと下の方にビーンと響いたり、ですから新人気になります。
でこのアルバム聴きました。音楽がこちらに伝わってきません。ベースのアルバムだから,ベースがこなければいけないのにきません。好みの範囲ですが、音程、タイミングが微妙にあいません。弾いている音域もなぜか中途半端に感じ、音が伸びません。Dona Leeを演るのだったら、なおかつjacoの“コンティニューム”のフレーズを挟むのならば、真っ向勝負して欲しいものです。アレンジで逃げて、テーマでベースが遅れをとってはいけません。ピアノもタイミングあっていません。で6曲目で頭にがーんときました。このベーシストのvocalで。これは間違えでした。私には解りません。でも解らないということは、絶賛してくれる人がいるかも知れないと思うと期待も持てます。
曲は5曲目だけがDona Leeで知っている曲。奏者もサックスがちょっと良かった止まりで、全て省略。
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一度清算しましょう NATEJ BENKO / UNIVERSALITY

2006-07-17 14:01:40 | 聞いたけどCDわからない




正確無比なベーシストがいると紹介したアルバム“TRIO 2"のvit svecについて、次のアルバムも良いですよとのコメントをもらった。さがしてやっと手に入れたのがクジラの尾っぽのアルバムです。感想を書こうと思っていました。このアルバムでは前作よりピアノがかわっていてちょっと良くなっていました。そのピアニストがこのアルバムのピアニストMATEJ BENKOです。だけどドラムとベースは変わってしまっています。2作目はピアノがよくなった割には、1作目のベースのほうが強烈で、でも3作目ではベースがいなくなってしまって、つられてピアノが・・・もう相関関係が解らない。ってことで一度全てを清算して聞きました。
クジラの尾っぽはJAZZ BAR 2005に収録された8曲目BLUSE FOR MICHAELが評判ですが私はくじらの鳴き声を除いた1曲目と3曲目のDREAMER良いと思いました。ピアノのNATEJ BENKOもリリカルな面があり良いと思いました。
そして今度のアルバムは、ベースの質が相当落ちました。ピアノも同じ人なのに感じが全然違います。1曲目からラテン調で、楽しく聞けば良いのかと思うのですが、その後やたらラテンが出るし、ラテンのアルバムと思おうとしてもラテンじゃないし、やたらと音の多いアルバムです。1音あたりの単価が安い。(こんなはかり方ないか)3曲目“FAIRYTALE ABOUT CAROLINE"は好きです。前作の雰囲気を引き継いでいます。奥さんに対しての曲だそうです。クジラのときはこれほどまでラテンじゃなかったし、頭でっかちな曲を作るところはあるけれど良いピアノでした。しっかりしたキーパー役のベーシストがいなくなり、何をやるか見失ったような、(奥さんにだけは縛られていた)もしくは良いものを発見するための回り道みたいなアルバムでした。

UNIVERSALITY / MATEJ BENKO

MATEJ BENKO piano
JAN GREIFONER bass
BRANKO KRIZEK drums

1 DISTANT RELAIVE
2 ABESNDE
3 FAIRYTALE SBOUT CAROLINE
4 LORO
5 GRANNY'S ROOM
6 SMOKE GETS IN YOUR EYES
7 ALL FOOL'S DAY
8 UNIVERSALITY-PIANO INTRO
9 UNIVERSALITY
10 CHAN CHAN


クジラの尻尾こと“keporkak" vit svec trio はこちらです。


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ジャケットで気づくべきだった。 JAN LUNGREN / LOCKROP

2006-07-11 20:14:52 | 聞いたけどCDわからない
ベースと他の楽器のデュオが好きです。一番低いところで相手の歌をサポートするし、実のところ相手を触発もさせます。少ない音をつなぎ自分を表現します。ベースと他の楽器のデュオは、ソロだけでは飽きてしまう表現に対話を持ち込む一番簡単な形で好きなのです。ヤン・ラングレンは美しいデンマークのトラデショナアルを表現したアルバムで好きになって、このアルバムは大いに期待したものになりました。
で聴きました。アルバムジャケットで気づくべきでした。これはかなりいけません。きれいにデュオしているのですが、本当に互いに触発されているのでしょうか。うまくやろうね、見たいな感じで緊張感が感じられません。緊張と融和、緊迫と瓦解これJAZZの醍醐味じゃないでしょうか。それがありません。練習曲が並んだ様で1つ1つ点数を付けたくなります。
そんななか7曲目はすごく良いと思いました。このような演奏であって欲しかった。11曲目もモンクを感じて、他が良かったら面白く感じたと思いました。

JAN LUNDGREN GEORG RIEDEL / LOCKROP

JAN LUNDGREN piano
GEORG RIEDEL bass

7 AREN GEORG RIEDEL
11 LOOKING BACK JANLUNGREN

 他曲名省略
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こんな恋はしたくない  MARC COPLAND / SOME LOVE SONGS

2006-05-28 07:15:01 | 聞いたけどCDわからない
ベースとドラムがどういう人か知らないので、いえませんが演奏がよくのみこめません。ベースがフリーを得意であっても、テーマの流れをはずして弾くのが解りません。ピアノは手数が本当に少ないうえ装飾譜が多くてメロディが途切れます。わざとに違いない。このアルバム全部うまくいかない恋の歌なの?うまくいかない恋でもこんなじめじめしていない。こんな恋はしたくないという逆教師。
今日は新宿Jでハクエイ・キムのLiveだからこのアルバムが今日出あっても気にしない。 さっ いざ新宿ヘ いいプレーお願い。

MARC COPLAND / SOME LOVE SONGS

MARC COPLAND piano
DREW GRESS bass
JOCHEN RUCKERT drums

1 RAINY NIGHT HOUSE
2 ROUNG SHE GOES
3 TIME WAS
4 GLAD TO BE UNHAPPY
5 SPARTACUS LOVE THEME
6 FOOTPRINTS
7 MY FOOLISH HEART
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ウーム Red・Michelle / Togeter Ageain

2006-05-02 15:45:58 | 聞いたけどCDわからない
R・ミッチェルが好きで良く買っていた時期があるが新しいCDがあっても手を出さなくなっていた。このCDあたりからだと思う。特有の節回しだが、ピッキングなしの音の動きがまどろっこしい。ウォーキングベースもタイミングがあってなく、なおかつピアノとしっくりこない。ひところの太い安定した音で力強いビートがない。ピアノの方もビートがひっくり返ったりしてつらい。2者マイナス効果でJAZZに聞こえてこない。最後まで聞くのはつらい。

GUIDO MANUSARDI RED MITCHELL / Tugether Again

Guido Manusardi piano
Red Mitchell bass

1 Danny Tune
2 Velvet Sunset
3 Bios
4 But Not For Me
5 Dialogando
6 Out Of Nowhere
7 Lover Man
8 My Shining Hour
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