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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

夢から覚めない INSIDE A DREAM / Guido Santoni

2011-09-13 22:08:23 | 聞いたけどCDわからない


ショップでみていて、まるで知らないけれど買ってしまうアルバムがあります。
当たれば良いのですが、これがウーンなどと唸ってしまうと、結構良くPOPなどに書いてあることが解らなくなり、困ってしまいます。
題が題だからか、もし題名を表現しようとしたなら当たっています。
普通1曲目と書きます。ここでも1曲目とはかけます。ゆったりした柔らかい音ででも結構リズムがしっかり叩いていたりとか。
でもこの曲は良いとか思い出せません。若干、曲調に違いがあるものの、同じようなテンポで同じような弾き方、このピアニストの方、リクエストうけたら引き分けることできるのでしょうか。
夢の中ではとても素晴らしい思いつきとか思っても実際にはという事がよくありますが、夢の中で聴くアルバムなのかも知れません。
左手はずっと同じようにブロックしか弾かないし、右手も同じようなメロディ不思議な世界です。
そこがすごいのか。

INSIDE A DREAM / Guido Santoni

Guido Santoni(p)
Danilo Gallo)b)
U.T.Gandhi(ds)

1.My Father
2.Travelling Through The Clouds
3.Chasing The Unreachable
4.Imoro I
5.Listen To Me Again
6.Life Through Your Eyes
7.A Song For Anto
8.Autumn Clours
9.Impro II
10.Pearl Games
11.Breathe Freely
12.Inside A Dream
2010年作品
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週末の欲望 the blow up extra-sessions / Herbie Hancock

2011-07-01 23:37:50 | 聞いたけどCDわからない




中古ショップでラロ・シフリンがCTIから出したアルバムがききたくなって、他の一枚と2枚買おうとしたら、5枚で1枚200円引きとなっています。
あと3枚は買わないな、と思っていると買おうと思っていなかった新譜が結構安い、ここから200引きだとかなりお安い、それを手に取ればあと2枚、1枚はすぐに決まって、残り1枚、とにかく安いものと思って選んだのがこの1枚でした。
なんだかとても長くなってしまいましたが、このアルバム見たことなかったし、the blow-up extra sessionsとあって、ジャケからすると新主流のセッションのかと思って選びました。

ハービー・ハンコックのthe blow-up」というのは1966年に録音された、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画「欲望」のためのアルバムです。
Freddie HubbardやJoe HendersonやPhil Woodsが参加したアルバムです。
でこれがそのアルバムかというとそれとは別物、イタリアででたかなりいんちきなアルバムでした。
1曲目、いきなりピアノのソロ部分から始まって、その後にバリトン・サックスとペットのユニゾンのコーラス、ペットのソロと続きます。
なんと1曲目から8曲目までは、1961年に録音されているDonald Byrd/Pepper Adams Quintetの演奏です。
2曲目P・アダムスはあまり聴いていないのでこれが結構いい、ラロ・シフリンのCTIでもふいてるから、つながりました。
6曲目、長いハンコックのソロ楽しめるし、ドナルド・バードも久しぶりです。
The blow-up sessionsと呼べるのは最期の3曲、ジャケには全10曲となっていますが、11曲目が入っています。
こっちは短い演奏で、特に音もよくないし、でも最初の8曲が楽しめたのでいいっかともおもいますが、冷静にはんだんして、これはいけないアルバムということで、なんと久々の“解らない”にしました。

週末の欲望ってなんだいということになってしまいましたが、私ミケランジェロ・アントニオーニの映画「欲望」当時観ました。
公園のから写真を拡大していく殺人事件が判明していってというサスペンスから不条理な世界がえがかれるのですが、うそかまことか、この公園をきれいに取るために、アントニオーニは木の葉に色を塗ったという話が大好きでした。




それでこの時代、とても感化された映画のことをおもいだしていたら、一番思い入れがあるのは、ジャン・リュック・ゴダールの「ウイーク・エンド」だったと思ったわけで、



それで週末の欲望、別にわたし欲情したわけではありません。
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これ以外は良かった日 Nocturne / Jsy D'mico

2010-05-03 08:06:29 | 聞いたけどCDわからない
写真が多くて昨日に書き上げられませんでした。
街を歩くシリーズ銀座みたいになりました。今日は六本木です。



このピアニスト、前作で結構気にいって楽しみましたが、今回は“Nocturne”というタイトルで自作曲でノークターンをまとめたアルバム。でもこれは、残念ながらこれはjazzではありません。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20090801

曲自体も軟弱なストーリーで、そういえば前作でもある意味、変わったスタイルを作っていたわけで、そこ独自で面白いと思いましたが、、今回はJAZZらしさを出したのか、そこが面白くありません。
JAZZであれば、もう少し緊張感があってしかるべきですが、それがない、どこかの企画アルバムに似ています。
期待をもって朝聴いたのですが、これはなんだか軟弱になってしまいました。
それで、話題はこれでおしまい。

今日は、息子がお昼を予約してくれているので、出かけますが、場所が銀座、それでHMVと山野に行って、口直し3枚しいれました。

山野楽器隣、田崎真珠のディスプレーはいつも楽しんでいますが、今回はカーネーションでした。(大きさ解らないかも知れませんが大きいです。)




今日はオクサンの誕生日お祝いと、ちっとも帰ってこない息子には今月の誕生日のお祝い渡しという事で、息子がお店を予約しました。

お店に向かう途中にはこんなものがあります。



いつものように注文したお皿をみんなで回しあっていただくのですが、それてあまりし手いる人いませんね、フランス調理の作法に反しているかも知れませんが、これが内の家族の食べ方、お皿がぐるぐる回って味を確かめます。
まずは前菜前のアミューズです。

岩魚のフリッタ、ホタテのムースに豚肉の血を練り混んだソーセージストロベリージャムでした。



前菜は4品、私はスペリッテ。にんじんのムースとコンソメジュレ うに添えでこのお店の人気みたいです。



もう一品は白アスパラガスのブラマンジェと白アスパラガスのスープです。
スープがかっかてしまてわかりませんが、このアスパラのお味には驚きます。



息子がいただいたのは岩魚となんかのマリネです。



もう一ついただいたのが鴨のフォアグラのテリーヌ グリオッシュ添えでした。



メインはかさご、鯛、鱸のグリルです。



鯛と鱸のグリル



子牛のホワイト・ソース煮こみバターライス添え



次はデザート3品 出来立てミルフューユ



春の彩り イチゴのブラマンジェ



レア・チーズ・ケーキとバニラ・アイスクリーム



食事が終わって外にでたら、すぐ近くのこのビルか変な人たちが出てきました。



ビルの壁にはこんな展示があって、とても楽しい。





もっと沢山あるけど写真が多くなるのでここでやめて、表の入り口に回ると、素敵なパフォーマンス、外国に居るみたいです。



息子と別れて、家の近くのデパートに行き、母の日のプレゼントと、オクサンの誕生日のプレゼントを買って、これで済ますべきこと清んで、落ち着きました。

今日のアルバムは残念でしたが、山野楽器で試聴して、即買ってきたアルバムを聞いているので、そちらで帳消しになりました。

Nocturne / Jsy D'mico

Jay D'Amico(p)
Greg D'Amico(b)
Vinnie Favata(ds)

1. Invention In E Minor
2. M.L. Warm Up
3. Earth Day Theme
4. Prelude In C Minor
5. The Dove
6. Fantasia
7. Ballata
8. Italian Waltz
9. Irish Invention
10. Waltz in Db
11. Invention in Eb
12. Lullaby
13. Nocturne
2009年作品
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本当?Songs from the Last Century/Guillaume de Chassy

2009-08-22 09:10:53 | 聞いたけどCDわからない
義父の法事をあるので関東の都市に行きます。
残念ながら関西の息子は仕事が入っていますが、東京在住のもう一人は行けるということで、これから待ち合わせていくことにしました。
法要のあとは一族で近くの旅館に、夏休みをしていない身にはそれが楽しみです。

記事はお休みとも思いましたが、記事にするのはやめようと思ったアルバムを酔った勢いで書いてしまいました。数のうちの一つにして出かけます。
とてもいい穴場の旅館なので、そちらの情報のほうが良いと思います。



2008年のJAZZ批評誌でジャズオーディオディスク大賞金賞をとったアルバムを随分後に聞いて、良いとは思いましたが、これが年間ベストかという事に関しては、ちょっと疑問に思っていました。その後いくつかのblogの記事にも同じような意見がありました。
悪くは思わなかったので、次の作品を見つけて買うことにしました。
ちょっと戸惑ったのは、vocalが4曲、なんでいまさらMARK MURPHYなんでしょう。
まあ4曲なので買いました。
1曲目Paul Simonの“SOMETHING SO RIGHT”ソフトなタッチでこれは前作と同じ感じで曲の良さが伝わります。
2曲目はマーフィーの歌、これは好みでしが、私は残念ながら合いません。
3曲目は同じ曲を軽くスィングするピアノトリオ。
4曲目なたもマーフィーさんが歌いますが、昔の張りも伸びもあるわけがないし、雰囲気で流すにはちょっと苦しい感じです。
5曲目はNeil Youngの“LIKE A HURRICANE”ベースとピアノのデュオ、テーマに沿って弾いている感じです。
6曲目は“ALONE TOGETHER”テーマ抜きでインプロ、後半になってやっとそれとわかる演奏になります。こんなのもあるんだという感じ。
7曲目はPaul McCartneyの“JUNK”は曲に沿っていて、大きな展開はありません。
9曲目が“I LOVES YOU PORGY”ピアノは曲のテーマに沿って弾きますというか、このアルバムLast Centuryの歌のテーマをなぞることが主目的みたいになって、ちっともJAZZになりません。
ほとんどの曲をミディアムスローのテンポで追いますので、曲の変化にも乏しい。
プロデユースをBEE JAZZがしているので、そちらの縛りがあるのでしょうか。ピアニストの実力も伝わりません。
1曲目が良かったけど、マーフィーの歌を除いて聴いても同じように聴こえてしまいました。
どっかの偉い先生みたいに1曲目だけ聴いて、後は聴かないなんて言ってればいいのでしょうか。

Songs from the Last Century/Guillaume de Chassy

GUILLAUME DE CHASSY(p)
DANIEL YVINEC(b)
PAUL MOTIAN(ds except M2,5,10)
MARK MURPHY(vo on M2,4,10,13)

1. SOMETHING SO RIGHT
2. I'LL WALK ALONE(VOCAL VER.)
3. I'LL WAAK ALONE
4. THEN I'LL BE TIRED OF YOU
5. LIKE A HURRICANE
6. ALONE TOGETHER
7. JUNK
8. YOU FASCINATE ME SO
9. I LOVES YOU PORGY
10. TAKING A CHANCE ON LOVE
11. ANSWER ME MY LOVE
12. LETANG
13. I WISH YOU LOVE
14. CONDITION OF THE HEART
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棚が違うよ  Cuentos Del Mundo / Constantino Romero

2008-11-08 20:58:56 | 聞いたけどCDわからない


ショップで見かけると必ずどうするか考えるピアニストがいて、そんな人のアルバムが段々と貯まって行きます。Chano Dominguezもその内の一人で、まか不思議なアルバムでのピアノがとても美しい響きで、以来出会うと、もしくは探して買っています。http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070911
ついこの間銀座とオーチャードの間に時間があったので、ショップをあるきましたが新しいものはピンとこない。そんな時に棚にチャノの名前を見つけました。
ジャケはいまいちで、内容もまるで想像できませんが、久しぶりのチャノだと思って喜んで拾ってきました。
さてトレーに乗せてビックリです。ポルトガル語(?)のお話しが続きます。ずっと続くけど、もちろん一言目から全く解りません。頭が朦朧としてきて、チャノが何をしていたかも覚えていません。
後で調べてみると「チャノ・ドミンゲスがコンスタンティーノ・ロメロの語りに音を加えた。言葉と音という2つの要素が楽しみと教訓を与えてくれる。」と書いてありますが、そんなことあるわけがない。
日本昔話みたいな語りのバックにピアノも入りますが、アニメみたいなピコピコ音や鶏の声とか効果音が入り、最後には必ずポニョを上回る幼い声でお歌になります。
“Los Primeos Cuentos del Mundo(世界の最初の物語集(1978) )はエンリケ・アンデルセン・インベルの作品の様だけど、これはどうも違っています。TRACKとして紹介されている2つは日本の話で“tateo taramoto”と言うものと“El samurai y los tres gatos”(猫サムライ伝法)なんじゃこれは。。

もちろんチャノ・ドミンゲスが悪いわけではありませんし、ナレーションをしたコンスタンティーノ・ロメロでも、話を書いたエンリケ・アンデルセン・インベルでもありません。
よく知らないで買って、唖然としている私が悪いわけです。どこにどうこういうことも、運命を呪う事もいたしません。

ただな~、並べる棚がちがうよ、棚が。





Cuentos Del Mundo / Constantino Romero

Constantino Romero
Chano Dominguez
Marina Albero

1 El Burrito Descontento (05:30)
2 Cloc, Cloc, Cloc (01:03)
3 Tateo Taramoto (05:05)
4 Del Lejano Oriente (00:44)
5 Los Pasteles Y La Muela (03:29)
6 La Muela Me Duele (00:50)
7 La Leyenda De La Osa Mayor (05:34)
8 La Osa Mayor (00:55)
9 El Samurai Y Los Tres Gatos (01:59)
10 Sim Sam Samurai (01:26)
11 Porque Los Perros Ladran A Los Coches (03:18)
12 Reggae Animal (00:41)
13 El Ser Mas Fuerte Del Mundo (04:55)
14 El Mas Fuerte Del Mundo (01:01)
15 El Senor El Nino Y El Burro (02:46)
16 Haz Lo Que Quieras (03:54)
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薬味が多すぎて Cambio di Marcia / Riccardo Arrighini

2008-09-04 22:41:32 | 聞いたけどCDわからない


素人の書く悪文を毎日のようにblogにupしていることは、ある意味恥ずかしいし、悩みも出来ます。
永く聴いてきた事だけが売りの私が、プロのミュージシャンのここがおかしいなどと書けるわけがありません。
ひとえに私の耳が未熟なだけだと思います。だから私は、聴いたけどわからないと思うのです。
このアルバム、結構信頼している人が誉めていたりしますから、聴き直したけれど良くわかりません。
何を言いたいのか解らないのが私の文章ですが、この演奏もやたらに飾った様なフレーズが多く曲の筋が見えません。
副詞などがやたらに変についていて一つの流れみたいなものが見えない演奏です。
テクニックなどあるのでしょうから惜しい話です。
出きるだけ弾かなければ良かったかも知れません。

Cambio di Marcia / Riccardo Arrighini

Riccardo Arrighini(p)
Riccardo Fioravanti(b)
Stefano Bagnoli(ds)

1. Voci di Massaciuccoli
2. Tune for us
3. Leaving
4. La Canzone di Matteo Franz
5. Lazy Moanin’
6. Cambio di Marcia
7. Mad Tune
8. Sati-ra
9. La Ballata di Stefy
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夏も終わりだな PARADISE / FREDERIC VIALE

2008-08-25 22:09:21 | 聞いたけどCDわからない


ここのところのアコーデオンのアルバムがとても秋らしく、以前ショップで新作として見ていたのが中古になっていたのでひろいました。コモも2曲につきあっているので、アコーデオン良いの続けざまを期待しました。
ところがこれがよくわからない。久しぶりに世界が繋がりません。
まずいけないのがエレベのボヨボヨした音で、ラインはJAZZじゃない、何処かの催し物会場での演奏のようです。
ピアノはソロを引き継ぎますが、こちらはソロになると別のところに行ってしまいます。
主のアコーデオンはポップスで使われる音で、JAZZらしいフレーズをつなげてもAZZにならないという演奏です。
Jean-Pierre COMOがいると拾うという事をやめることにしました。

調子良く聞いてきたアコーデオンに区切りがついたように、秋の横浜や銀座に向けて区切りになりました。
夏休みに図書館から借りた本もやっと読み終わり一区切りです。

音楽がいま一つだったのでそちらの本の話を少し、読み終わったのは
「12番目のカード」ジェフリー・ディーヴァー  池田真紀子・訳
です。



ご存知の方も多いリンカーン・ライムとアメリア・サックスという犯罪捜査専門家とパートナーの刑事を主役にしたシリーズ本、一作目からとても面白く読んでいます。最近では図書館で手に入れてから読むようになりました。
だから2006年に出た本作をやっと読めたしだいです。コレいまだに文庫になっていません。ハードカーバー重いので文庫で読みたいと思います。
さて新作もすでに出ているようですが、それは待ち状態。ライムシリーズとしてはつぎの作品があります。

The Bone Collector" 『ボーン・コレクター』 (1997/1999邦訳):
"The Coffin Dancer" 『コフィン・ダンサー』(1998/2000邦訳)
"The Empty Chair"  『エンプティ・チェア 』(2000/2001邦訳)
"The Stone Monkey" 『石の猿』 (2002/2003邦訳):
"The Vanished Man" 『魔術師』 (2003/2004邦訳):
"The Twelfth Card" 『12番目のカード』 (2005/2006邦訳)
"The Cold Moon"   『ウォッチメイカー』(2006/2007邦訳)

どれも私は大変面白く、読みついでいますが皆さんはどれがお好きですか。
今回の「12番目」は後半、種が尽きたような感じと悪役が小粒なので残念ながら上位には行きません。
1作目のボーンコレクターは初めて出会う作風でおどろきましたが、結構すきなのが「石の猿」でしょうか。
どの作品も素晴らしいので、JAZZと同じで好みの差で評価が出るのでないでしょうか。
次の作品も早く読みたいな、と思っていると、このアコーデオンのアルバムは記憶から消えていきました。




PARADISE / FREDERIC VIALE

FREDERIC VIALE(acc)
JEAN-YVES CANDELA(p,fender rhodes)
CHRISTIAN PACHIAUDI(b)
JEAN-LUC DANA(perc)

JEAN-PIERRE COMO(p #7,scat #10)
EMANUELE CISI(sax# 4,7,10)
MICHELE CANDELA(voix #9)
JONATHAN VIALE(voix d'enfant #9)

1 Paradise
2 Lina Quartet
3 Bird's waltz
4 Bartolomeo
5 Chicounette
6 Chorinho pra jo
7 Nath
8 Drachir onaillag
9 Samba jo (intro)
10 Samba jo
11 Song for hermeto (intro)
12 Song for hermeto
13 Lina duo

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企画良いのに tribute to Picasso and Miles /an All-Star

2008-06-27 22:13:34 | 聞いたけどCDわからない


かなり以前に中古で拾った1999年にリリースされたアルバムです。
ピカソとマイルス、うまい組み合わせだと思います。
7曲目のタイトルとなっている青の時代を持つピカソ、11曲目はキュビズムの始まりを示す“アヴィニョンの娘たち”。

ピカソのキュビズムとは複数の視点による対象の把握と画面上の再構成といわれますが、マイルスは"Bitches Brew"で複合的なリズムの創造を果たしました。そこらへんをしっかりとまとめたら、素晴らしいアルバムに成りそうです。
そしてその"Bitches Brew"に参加したLenny Whiteが最初に名を連ねていて、これはおもしろそうです。実はLenny Whiteをみて拾ったものでした。
曲名を見てもそそられます。
ところが残念ながらそのアルバムは良いと思いません。
まず残念なのがどうやらこのアルバムの曲の作曲者でリーダーと思われるRichaard Clayの曲が面白くない。そして1曲目のカーテス・フラーのソロが酷い、才能を出し切ってしまった後のようなつまらないフレーズと割れた音です。
3曲目、アレンのピアノソロは高い音の調律がおかしいのではと思わせる音ですし、6曲目などはアレンのピアノがまとまりつかずにフェードアウトです。
リーダーのRichaard Clayの音だけが生々しく取れているのも困ったところです。
5曲目“View of Britches Brew”は雰囲気を作ろうとしますが残念そこまでいたらず2分で終わってしまうし、8曲目“View 2”ではリズム陣だけの演奏ですが、残念ながらLenny Whiteの素晴らしさはありません。
このアルバムでいいのはEddie Hendersonが素晴らしいソロをしていて、9曲目のソロと10曲目の“イン・ア・サイレント・ウェー”を意識した“For Miles”がとてもいいと思います。
とってもよいアルバムになると思えたのに残念です。
マイルスとピカソを好きな人は多いと思います、私もその一人です。
ピカソとマイルスが好きで、なおかつそれが一枚のアルバムにクレジットされているのが欲しいというマニアにはお薦めの一枚です。

tribute to Pablo Picasso and Miles Davis / an All-Star

             Lenny White(d)
             Geri Allen(p)
Richard Clay(sax,fl,key)
Curtis Fuller(tb)
Eddie Henderson(tp)
Buster Williams(b)
Ray Mantilla(cog,per)
Warren Smith(per)


1 Pablo
2 Blue Cool
3 Love of a Lifetime
4 Blue Miles
5 View of Britches Brew
6 Inspiration
7 Blue Period
8 View 2
9 Minotaur 1
10 For Miles
11 Demoiselles d' Avignon
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私の耳はおかしい Baubles,Bangles And Beads / Steve Kuhn

2008-06-19 20:34:16 | 聞いたけどCDわからない




レンタルショップで5枚借りると1,000円というので4枚は聴きたいので選びましたが、あと一枚が決まらない。新しいCDということで、どうかなと思いましたがビーナスのこの一枚を選びました。
スティーヴ・キューンは古いものなら結構持っているます。
ビーナスを一枚買ってこれが良かったので期待しました。
スイング・ジャーナル誌のゴールデン・ディスクだそうです。
そして私自信を失いました。なぜこれがゴールデンなのかまるで解らない。
クラシックの名旋律にアプローチしているのですが、陳腐なアレンジ、余計な音数、発展しないフレーズ、に聴こえてしまうのです。
スティーヴ・キューンのピアノが力強くなってきたとありますが乱暴になっているようにきこえます。
本当に私の耳はおかしい。逆にここまで解らないのだからビーナス的に耳が悪いのがはっきりしました。
どう聴いたら理解できるかご教授お願いしたいとおもいます。
最後まで聴くことができませんでした。

不満が残ると困るので今日の食事のメニューです。
仕事の関係で夕食をセッティングしまして、お世話になっている方といただいてきました。

前菜
久慈産空豆と高菜の和え物
渤海産こりこり花くらげ
和豚もちぶたmp自家製チャーシュー
その他
上海蟹みそとふかひれのスープ
久慈産空まめと芝海老の上海風ピリ辛炒め
稚鮎と茄子・ステックセニョールの中華天ぷら
勢多産もちぶたと下仁田新たまねぎのオイスター炒め
生ザーサイとシャキシャキもやしのあっさり炒め
岩手九戸産天然なずなの特製餃子
杏仁豆腐

JAZZは大好きですが、今日は比較すると食事のほうがずっと質が
高く個性をかんじました。


Baubles,Bangles And Beads / Steve Kuhn

Steve Kuhn piano
Dave Finck bass
Billy Drummond drums

1 And This Is My Beloved~Nocurne From “Strings Quartet No.2”
2 Till The End Of Time~Polanaise No.53
3 Symphony No.3 3rd Movement
4 If You Are But A Dream~Romance
5 Stranger In Paradise~Plovetzian Dance
6 Gymnopedie No.1
7 I Think Of You~Piano Concerto No.2, 1st Movement OP.18
8 Prelude In C Minor No.20, OP28
9 I Look At Heaven~Piano Concerto In A Minor, OP6, 1st Movement
10 Baubles, Bangles And Beads~Strings Quartet No.2 In D
11 Villa~From “The Merry Widow”
12 Prelude No.7, OP28
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これがパリのエスプリなの  MAGIC MALIK / MALIK MEZZADRI

2008-04-06 21:00:23 | 聞いたけどCDわからない
とても暖かいお休みになりました。年老いた母は膝が痛いのであまり歩かなくなりましたが、悪循環になるので、できるだけ歩いてもらうことにしています。
天気もいいので海辺でも歩こうと(こう誘うと結構のってくる)葉山、森戸海岸へ行きました。関東中の大学のヨット部がいるみたいに集まっています。大会でもあるのでしょうか。息子の出た大学も大人数でいました。



お昼は亡くなった父が好きだった中華料理屋でと思ったら満員で断られてしまいました。駐車場に車を止めて海辺と森戸神社に参拝した後ですからまあ得したわけか。葉山マリーナで昼食を取り母の住むところへ送りました。
そこのしだれ桜が満開でした。



いつものように近くの海岸で魚を買ってかいりましたので、こんばんはブイヤベースです。ホウボウ一匹230円2匹、イカとハマグリでした。後はジャガイモ、ズッキーニ、人参、玉ねぎそれだけで素晴らしい味です。









レーベル、LABEL BLEUのアルバムは知らない人が多いので,解らずに拾ってしまいます。ここは時々とても面白いのがあるのです。
これはJULIEN LOURAUのアルバムでもフルートを吹いているMalik Mezzadriのリーダーアルバムです。
フランスのローランド・カークだそうですが、私はカークが好きです。
だからその表現は納得できません。フリーキーではないし、リズムがめちゃくくちゃでもないのですが、スキッと入ってこないのです。
フルートの面白さをあまり感じません。上手くサウンドを作るのですが、曲調にある、粘るリズムとモーダルな感じが伝わってこないのです。もちろん幾つもアルバムを出している人ですから、私の聞き方が甘いのでしょう。ちゃんと聴きなさいと声が聞こえそうです。
このアルバム、Bounus Cdが付いていますがいらない感じです。(2枚の内容が離れていて意味が解らなくなる)
そんな感じでLAMEL BLUEとしては面白くない方に感じました。最初はもっとひどく感じましたが聞き直せば理解の範囲でした。
じゃ逆に面白い出会いはどうかというとLABEL BLUEにはあるのです。まあこのアルバムも個性的てすし、レーベルに個性があることは良いことなので、このレーベルに行くのです。そのこれは良いというアルバムは次に。



MAGIC MALIK / MALIK MEZZADRI

Malik Mezzadri - vocals, flute
Denis Guivar'ch - alto saxophone
Sarah Murcia - bass

Also: Steve Coleman

DISC 1:
1. Passage A Vide
2. Le Miles
3. Vienne
4. 00-237
5. La Boite
6. So Nice
7. Alti-Plan
8. Duo 237
9. Nigeria
10. Estelle
11. (untitled) - (hidden track)

DISC 2: BONUS DISC
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