JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

化粧がちがう MASSIMO FARAO

2006-10-11 20:33:25 | 聞いたけどCDわからない
以前に買ってこれはあかんと思って投げてあったアルバムです。今度出版された、JAZZ批評ピアノトリオVO.3に取り上げられ好評です。あれ間違えていたのかと思いDUレコード検索をみると、人気ピアニストと書いてありました。これは損をしていると聴き直しました。アルバムは有名な映画音楽をトリオで演奏したものです。評にラウンジピアノとあるのは納得致しますが、どうして人気なのか、解りません。解らない事が明確なので書きやすいアルバムです。超有名曲“慕情”、“ブーベの恋人”、“ドクトル・ジバゴのテーマ”、“ひまわりのテーマ”などだれもがご存じの、言うなれば顔がはっきり解っている曲です。これを演奏するのであればめちゃくちゃ崩す手がありますが、ラウンジピアノであればそれは出来ません。となればきれいにお化粧をしてと思うのですが、この化粧テクニックがまるで解りません。有名メロディのメロディ部分の音を抜いたり、違う音に変えたり、変な装飾音に取り替えたり、映画ファンが怒らないでしょうか。その変えた音が私には違うと思いますし、抜いた音は必要と思うものです。半眉そってしまったり、眉をつなげてみたりしてはコミックとしてなら解るのですが、最後まで我慢することが(私は)できませんでした。

CINEMATIC 1 / MASSIMO FARAO

MASSIMO FARAO piano
LORENZO CONTE bass
BOBBY DORHAM drums

1 Love is a many splendered things
2 Anonimo Veneziano
3 The Windmills of your mind
4 La Ragazza Di Bube
5 Lsrs's thema from " Doctor Zivago"
6 Lawrence of Araboa
7 Lime light
8 II Ferroviere
9 Sinno me more
10 The feast at the capulet
11Summer time in Venice
12 Theme from "Sunflower"

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 華麗に着飾って Contradicti... | トップ | アメリカ奏者リーダー会議 l... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

聞いたけどCDわからない」カテゴリの最新記事