ここのところのアコーデオンのアルバムがとても秋らしく、以前ショップで新作として見ていたのが中古になっていたのでひろいました。コモも2曲につきあっているので、アコーデオン良いの続けざまを期待しました。
ところがこれがよくわからない。久しぶりに世界が繋がりません。
まずいけないのがエレベのボヨボヨした音で、ラインはJAZZじゃない、何処かの催し物会場での演奏のようです。
ピアノはソロを引き継ぎますが、こちらはソロになると別のところに行ってしまいます。
主のアコーデオンはポップスで使われる音で、JAZZらしいフレーズをつなげてもAZZにならないという演奏です。
Jean-Pierre COMOがいると拾うという事をやめることにしました。
調子良く聞いてきたアコーデオンに区切りがついたように、秋の横浜や銀座に向けて区切りになりました。
夏休みに図書館から借りた本もやっと読み終わり一区切りです。
音楽がいま一つだったのでそちらの本の話を少し、読み終わったのは
「12番目のカード」ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子・訳
です。
ご存知の方も多いリンカーン・ライムとアメリア・サックスという犯罪捜査専門家とパートナーの刑事を主役にしたシリーズ本、一作目からとても面白く読んでいます。最近では図書館で手に入れてから読むようになりました。
だから2006年に出た本作をやっと読めたしだいです。コレいまだに文庫になっていません。ハードカーバー重いので文庫で読みたいと思います。
さて新作もすでに出ているようですが、それは待ち状態。ライムシリーズとしてはつぎの作品があります。
The Bone Collector" 『ボーン・コレクター』 (1997/1999邦訳):
"The Coffin Dancer" 『コフィン・ダンサー』(1998/2000邦訳)
"The Empty Chair" 『エンプティ・チェア 』(2000/2001邦訳)
"The Stone Monkey" 『石の猿』 (2002/2003邦訳):
"The Vanished Man" 『魔術師』 (2003/2004邦訳):
"The Twelfth Card" 『12番目のカード』 (2005/2006邦訳)
"The Cold Moon" 『ウォッチメイカー』(2006/2007邦訳)
どれも私は大変面白く、読みついでいますが皆さんはどれがお好きですか。
今回の「12番目」は後半、種が尽きたような感じと悪役が小粒なので残念ながら上位には行きません。
1作目のボーンコレクターは初めて出会う作風でおどろきましたが、結構すきなのが「石の猿」でしょうか。
どの作品も素晴らしいので、JAZZと同じで好みの差で評価が出るのでないでしょうか。
次の作品も早く読みたいな、と思っていると、このアコーデオンのアルバムは記憶から消えていきました。
PARADISE / FREDERIC VIALE
FREDERIC VIALE(acc)
JEAN-YVES CANDELA(p,fender rhodes)
CHRISTIAN PACHIAUDI(b)
JEAN-LUC DANA(perc)
JEAN-PIERRE COMO(p #7,scat #10)
EMANUELE CISI(sax# 4,7,10)
MICHELE CANDELA(voix #9)
JONATHAN VIALE(voix d'enfant #9)
1 Paradise
2 Lina Quartet
3 Bird's waltz
4 Bartolomeo
5 Chicounette
6 Chorinho pra jo
7 Nath
8 Drachir onaillag
9 Samba jo (intro)
10 Samba jo
11 Song for hermeto (intro)
12 Song for hermeto
13 Lina duo
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