昨日の朝日新聞に、「反原発の島「電力は自前で」 山口・祝島で計画 NGO協力、自然力活用」という記事がありました。
瀬戸内海の祝島で、自然エネルギーで必要な電力を100%自給自足する計画が始まったのだそうです。
1月14日に、「祝島千年の島づくり基金」が発足しました。
祝島は、瀬戸内海に浮かぶ、人口500人弱の島です。
きっかけは対岸の島に、原子力発電所の計画が持ち上がったことでした。
「上関原発」は、中国電力が計画しています。
祝島は、海底ケーブルで中国電力の電気を使って生活しています。
「自然の力でエネルギーを自給できたら」という考えが島民から出てきたそうです。
試算すると、島で必要な電力は、約1千キロワットとなりました。
太陽電池(1台3~4キロワット)を100台するのが、当面の目標です。
バイオマス発電(し尿を生かす)、風力発電(小型)、太陽熱温水器も順次、導入する予定です。
送電線も強いものにし、10年ほどで「自給率100%状態」をめざします。
飯田哲也・「環境エネルギー政策研究所」所長によると、
欧米には、一定区域で「自然エネルギー100%」を目指す計画はいくつかあるが、日本で本格的なものは初めて ということです。
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おもしろいと思いました。
きっかけが何であれ、「電力の自給100%」は興味を感じるテーマです。
資金はどうするのだろうと思ったら、記事に、
企業やアーティストから特定商品の売り上げの1%を寄付してもらうプログラム「1% for 祝島」をスタートさせる とありました。
具体的に知りたいと、「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」で見てみました。
「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」のホームページがありました。
(http://www.iwai100.jp/参照)
祝島というのは、ハートの形なんですね。
島の名前と形が、覚えやすいのは、計画にとってラッキーなことだと思います。
映画も作られたと、右上に「ミツバチの羽音と地球の回転」の紹介がありました。
祝島とスウェーデンの2例を題材にしたものだそうです。
上映映画館の一覧には、残念ながら、我が家の近所はありませんでした。
島民500人と小規模なのも、意見が割れずに計画が進められた理由の1つかと思います。
この計画は、今後どうなるか見ていきたいと思いました。
瀬戸内海の祝島で、自然エネルギーで必要な電力を100%自給自足する計画が始まったのだそうです。
1月14日に、「祝島千年の島づくり基金」が発足しました。
祝島は、瀬戸内海に浮かぶ、人口500人弱の島です。
きっかけは対岸の島に、原子力発電所の計画が持ち上がったことでした。
「上関原発」は、中国電力が計画しています。
祝島は、海底ケーブルで中国電力の電気を使って生活しています。
「自然の力でエネルギーを自給できたら」という考えが島民から出てきたそうです。
試算すると、島で必要な電力は、約1千キロワットとなりました。
太陽電池(1台3~4キロワット)を100台するのが、当面の目標です。
バイオマス発電(し尿を生かす)、風力発電(小型)、太陽熱温水器も順次、導入する予定です。
送電線も強いものにし、10年ほどで「自給率100%状態」をめざします。
飯田哲也・「環境エネルギー政策研究所」所長によると、
欧米には、一定区域で「自然エネルギー100%」を目指す計画はいくつかあるが、日本で本格的なものは初めて ということです。
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おもしろいと思いました。
きっかけが何であれ、「電力の自給100%」は興味を感じるテーマです。
資金はどうするのだろうと思ったら、記事に、
企業やアーティストから特定商品の売り上げの1%を寄付してもらうプログラム「1% for 祝島」をスタートさせる とありました。
具体的に知りたいと、「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」で見てみました。
「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」のホームページがありました。
(http://www.iwai100.jp/参照)
祝島というのは、ハートの形なんですね。
島の名前と形が、覚えやすいのは、計画にとってラッキーなことだと思います。
映画も作られたと、右上に「ミツバチの羽音と地球の回転」の紹介がありました。
祝島とスウェーデンの2例を題材にしたものだそうです。
上映映画館の一覧には、残念ながら、我が家の近所はありませんでした。
島民500人と小規模なのも、意見が割れずに計画が進められた理由の1つかと思います。
この計画は、今後どうなるか見ていきたいと思いました。