ある40代女性の生活

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テレビのロケ: 実際のマンションの部屋使用が増加 双方にメリットあり 利用は1時間3万円

2011年01月15日 11時20分24秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「週刊 首都圏 マンションロケ 一挙両得」という記事がありました。

首都圏の話題を、毎週金曜日に紹介するコーナーです。

テレビドラマのロケでは、セットを作るより、実際のマンションの一室を借りて撮影することが増えているのだそうです。

「LADY~最後の犯罪プロファイル」の初回の撮影は、「リライズガーデン西新井」(東京都足立区)のモデルルームで行われました。

3LDKに、カメラ2台を持ち込み、北川景子さんらが演技しました。
ロケは、昨年12月24日に、約4時間かけて行なわれました。

渡辺良介プロデューサーによると、「数百万円はかかるセットを一から作るより、ずっと安価」だったのが理由です。

マンション側にもメリットがあります。

「ロケの実績を集客のきっかけにしたい」(東部鉄道(マンションの事業主)の担当者)

別のマンション会社もロケに部屋を提供しています。

伊藤忠商事は、賃貸用の部屋を「警視庁継続操作班」「セカンドバージン」など10作品に貸しました。

「アンティルス西ヶ原パークヒルズ」は、大手町まで6キロと近く、木村佳乃さんら俳優さんやスタッフの移動にも便利です。

1時間の標準使用料は3万円で、仲介業者に支払います。

仲介業者は、テレビ番組制作会社とマンション事業主を取り持ち、マンションの管理組合との交渉まで行います。

「地域活性プランニング」社のロケーション事業部の吉田博詞さんは、

「分譲と戸建が中心だったが、最近はオーナーと直接交渉しやすい賃貸が増えてきている」

「あの俳優がうちに?」と喜んで、ロケに理解を示す入居者も多いとのことです。
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自分の住むマンションにロケ隊が来るのは、どういう気分なんでしょう?

マンションでのロケには、テレビ局とマンションの両方のメリットがあるのですね。

最近見た映画の小作品で、どう考えてもセットではなく、実際の一戸建てとその隣の家を使って撮影したと思われる作品がありました。

これも仲介会社を利用して、撮影場所を確保したのでしょうか。

仲介会社として紹介されていた「地域活性プランニング」を見てみました。

「株式会社地域活性プランニング | 人を。企業を。地域を。日本を。元気に。」というホームページが最初に出てきました。
(http://www.chiikikassei.co.jp/参照)

トップページに、朝日新聞に記事が載ったことも書かれています。

沖縄の民家、小道など、CMで見たことがある風景が次々と出てきます。

藤崎 慎一・代表取締の挨拶もありました。

「日本を元気に」したいとの思いで、全国の地域の魅力を伝える仕事をしているとあります。

※資本金が1000万円でした。
1000万円あれば、会社が興せるのですね。

また、この会社ではスタッフも募集していました。

こういう仕事に携わりたいと思っている方にはチャンスかもと思いました。


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三井物産: ブラジルで農業入手 大豆・トウモロコシ・綿花を輸出 豪、米、露、中国でも 買い企業

2011年01月15日 10時37分44秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ブラジルで農産 三井物産が強化 穀物会社買収」という記事がありました。

商社の三井物産が、ブラジルで大豆などを生産・輸出している現地穀物会社を買収し、今後はオーストラリア、中国、ロシアにも広げる計画なのだそうです。

三井物産が、1月13日に、発表しました。

ブラジルの「マルチグレイン社」の出資比率を88.4%にまで増やし、連結子会社にします。

「マルチグレイン社」は、大豆などの生産(約20万トン)と輸出(周辺の農地からの大豆、トウモロコシ、綿花など400万トンを、日本、中国、EUへ)を行っています。

穀物は、世界の人口増加と新興国の経済発展で、需要が増大すると見られていて、生産段階から関わることにしました。

三井物産は、現在、ブラジルとアメリカで農業生産にかかわっています。

今後は、数年以内に、オーストラリア、中国、ロシアにも農業生産の拠点を作る予定ということです。
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最近、商社が活躍しています。

穀物市場は、今後、需要は増すのに生産が追い付かないので、穀物価格の上昇が予想されています。

外国で、このような形で、農業生産をすることも可能なのですね。

TPPで、農業が問題にされていますが、三井物産のように日本の会社が外国で生産している農産物を輸入するのもありなのではと感じました。

「三井物産」で見てみると、

「三井物産株式会社」のホームページが最初に出てきました。
(http://www.mitsui.co.jp/参照)

トップページの「What's New」に、ちゃんと「2011.01.13 ブラジル農業生産・穀物物流事業マルチグレイン社株式の追加取得基本合意(子会社化)」がありました。

クリックしてみると、「マルチグレイン社」の説明がありました。

本社は、スイス。
代表者は、日本の方(富島 信彦さん)です。

ちょっと意外でした。


どんな方なのだろうと、「富島 信彦」さんで検索してみると、

「8031 三井物産(株) (三井物) 日本経済新聞マネー・ベーシック:株価」という日経新聞の記事が出てきました。
(http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=8031&NewsItemID=20101001NKM0071&type=3参照)

富島 信彦さんは、三井物産の油脂事業部長(穀物油脂)に2010年10月1日付けで就任された方でした。

なるほど、子会社化したので、三井物産の担当部長さんが代表者になられたようです。


これから穀物は重要になっていく分野なので、三井物産は買いだと思いました。


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