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TPP: 株にどういう影響? 6月農業構造改革→国内農業活性化 農薬関連、農業参入「ワタミ」

2011年01月25日 09時43分52秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「東洋経済の眼 TPP協議 農業関連内需株にも注目」という記事がありました。

「会社四季報プロ500」の編集部が、世の中の動きと関連して、株がどう動くかを解説してくれるコーナーです。

今年6月に、TPP(環太平洋パートナーシップ)協議参加の是非を、政府が判断するとしています。

日本がTPPに参加すれば、日本の輸出関連株(自動車、電機など)にとって、大きな追い風になります。

国内向けに開発された食品などの製品も、海外で販売しやすくなる可能性があるそうです。
海外製品も入ってくるので、流通産業もチャンスが生まれます。

政府は、6月に農業構造改革の基本方針を打ち出します。

構造改革で国内農業の活性化が進み、耕作放棄地の増加に歯止めがかかると、農薬・肥料メーカー(日本農薬、クミアイ化学工業、片倉チッカリン)や農業に参入している企業(ワタミなど)に注目が集りそう  ということです。
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日本の農業が今後どうなるかを決める大切な時期だと思います。

現状を続けていても将来がないのは目に見えています。


ワタミは、もともと飲食店でありながら、老人ホームや農業といった今必要とされている分野に進出していますね。

「ワタミ」のホームページを見てみました。
(http://www.watami.co.jp/参照)

「外食」「介護」「高齢者向け宅配」「MD」「農業」「環境/メンテナンス」の項目があります。

「農業」をクリックしてみると、

農業生産法人(有)ワタミファーム と 販売活動を行う(株)ワタミファーム を持っているそうです。

2002年 千葉県山武市で、スタート
2006年 関西地区(京都府京丹後市)でも開始


ワタミ社長の渡邉美樹さんは、年末年始のこれからの農業をどうするというテレビ番組に出演していらっしゃいました。

農家の代表の方が、アメリカと比べると日本の農家の規模は100分の1程度でかなわないという趣旨のことを発言されました。

渡邉さんは、だったら、農家100軒が手を結ぶとか、どうしたらいいかと考えてみてはどうですか。
そこでダメだと止まらずに、ビジネスだったら、ではどうしたらいいかを考えますよ と話され、印象的でした。


農業に参入している企業は、他にイオンなども行っていますね。

98円の小松菜(1束)は、天候にかかわらず安定して供給され、便利に使っています。


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