ある40代女性の生活

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「紅腸」: 中国ハルビンの食材 サラミ風ソーセージ お酒と相性よし ブログに炒めもの・炊き込みご飯

2011年01月16日 14時28分00秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「食材 ハルビン(中国) 紅腸 ロシア人の魂 脈々」という記事がありました。

アジアの興味深い食材を紹介するコーナーです。

中国のハルビンには、ロシア式腸詰め「紅腸」が、有名で人気なのだそうです。

ことの起こりは、1898年に、ロシアが東新鉄道(旧満州を横断する)の建設を始めたことにあります。

ロシア人が、交通の要所であるハルビンに多数移住してきました。

腸詰めは、ウォッカともよく合い、ロシア人の大好物です。

1900年に、ロシア人チューリンさんが開業させたデパート「秋林(チウリン)デパート」の腸詰「紅腸」は特に有名なのだそうです。

リトアニアの腸詰を原型とし、豚肉、脂身、多彩な香辛料で作り、じっくりいぶします。

並んで待っている男性によると、

「ハルビンといえば秋林の紅腸。肉質が違う。贈答品にはもってこいだ」ということです。
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デパートの店員さんが、紅腸を高く掲げて見せてくれている写真があります。

サラミの太いタイプに見え、曲がっています。

「紅腸」で見てみると、

「おみやげでワールドクッキング|紅腸(カルパサ)2」というレシピサイトが最初に出てきました。
(http://hajimete-kaigai.com/cooking/w-chozume2.html参照)

世界の名産品のお土産で、料理を作り、そのレシピを紹介しているサイトです。

空芯菜との炒めもの(家にあった)にしたら、よく合ったそうです。

「おみやげ用なので、10元(約150円)(も)しました。一般で売っている倍くらいです」

とあります。中国は物価が安いのですね。


2番目に「おみやげでワールドクッキング|紅腸(カルパサ)」も出てきて、この方のレシピは人気のようです。
(http://hajimete-kaigai.com/cooking/w-chozume.html参照)

「哈爾浜市内にある秋林公司という老舗デパートで購入しました。計り売りで1ツ約6元(約90円)ぐらいでした。真空パックにもしてくれます」

とあり、記事に書かれていた「秋林デパート」の紅腸です。
1本90円、安いです。何本も買って帰りたくなりそうです。

「紅腸」は向こうでは「カルパサ」と呼ぶようです。

適当にと言いながら、紅腸入り炊き込みご飯を作ってあり、おいしそうなレシピでした。


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緊急用めがね: 「近眼から遠視まで」度数を変換可能 1月17日に初披露 5千円 2重レンズ(厚みに違い)

2011年01月16日 13時53分33秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「度数調節自在、災害対応メガネ 英メーカー開発」という記事がありました。

災害でメガネやコンタクトレンズを失った人用に、近眼から遠視まで1個で対応できるメガネが開発されたのだそうです。

英国の「アドレンズ」社(メガネメーカー)が開発しました。

製品名は、「アドレンズ エマージェンシー」です。

左右に2枚ずつの計4枚のレンズを備えています。

メガネの両端にしぼりがついていて、これを回すことによって、2枚のレンズが左右に動きます。

各レンズには厚みにムラを持たせてあり、厚い部分同士が重なると度数が上がります。

近眼から、遠視・老眼に対応できます。

これまでは、アフリカの貧困層などに低価格で提供してきました。

今回、世界で初めて、日本で商品化します。
1月17日に神戸で開催されるイベントで初披露される予定です。

3月発売で、想定価格は約5千円。

災害備蓄用に、主に自治体を想定しているということです。
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そんなことが技術的に可能なの?と驚きました。

これ1個を持っていたら、若いときの近眼がだんだん進むのから、年齢が上がっての老眼(遠視)まで、全部カバーできるのでは?

乱視など、微妙な調整はできないのでしょうか。

「アドレンズ エマージェンシー」で見てみると、

「セルフメガネ「アドレンズ」が2011年日本で発売予定! 日刊!目のニュース」というニュース記事が最初に出てきました。
(http://www.daily-eye-news.net/news_uuo3LEFGi.html参照)

2010年11月23日の記事で、「アドレンズ」社がアフリカなどで提供していたメガネも紹介しています。

アフリカ提供用は、デザインが丸メガネ風で色は5色。
日本では、斬新なデザインのものが2011年に発売予定  と書かれています。


「アドレンス社」の直接の情報が見たいと「adlens emergensee」で検索しました。

「Product Emergensee | adlens – adaptive lens technology」と「アドレンス社」の商品紹介ページが出てきました。
(http://adlensjapan.co.jp/product_emergensee/参照)

度数の調節は、右目、左目、それぞれでできるのだそうです。

しくみは、レンズは凹凸両方を有し、凸同士だと近眼用、凹同士だと老眼(遠視)向きとなると絵入りで説明されています。

よくこんなしくみを考え付いたと思います。

「会社概要」のページには、始まりは英国オックスフォードで、

「発展途上の人々に視力矯正の手段を提供するという試みが、われわれの意欲の源となっています」とあります。

経営者には英国人とみられる男女が写真付きで紹介されています。

共同創設者、取締役は、ジェームス・チェンさんという中国系の方でした。
ビジネスとNGOの両方の活動をしている方のようです。


「もうけ」のビジネスと、「人の役に立ちたい」という精神の両方が持てたら、と思います。


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