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中華そば: 「ラーメン」になったのはインスタントから 「日本食」は観光来日の1番目的 ラーメン2位

2011年01月10日 15時40分12秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「サザエさんをさがして 中華そば 「国民食」から「国際食」に」という記事がありました。

サザエさんのマンガを題材に、テーマをもうけて解説してくれるコーナーです。

ラーメンは最初は「中華そば」と呼ばれ、外食で食べるのは晴れがましいことで、インスタントラーメンで普及し、今や日本を代表する日本食のひとつになったのだそうです。

題材にされたのは、1950年3月29日のサザエさんで、一家が中華料理店に入り、波平さんが「中華そば 七ツ!」と注文しています。

全員がコートや羽織を着て、波平は帽子にステッキまで持っています。

当時はデパートに行ったり、外で食事(外食)は、「非日常」の「ハレの場」だったのだそうです。

マンガでは角帽をかぶった大学生と見られる若い男性が、先客で来ていて一家と相席になり、中華そばが来るまで食べる様子をじっと見つめられてあせっています。

岩岡洋志・新横浜ラーメン博物館長によると、

ラーメンは、1910年に尾崎貫一という人物(横浜税関を退職)が、横浜中華街の中国人コックを引き抜いて「来々軒」を開店したことが最初であることが有力ということです。

「ラーメン」になったのは、1958年(昭和33年)にインスタントラーメンの「チキンラーメン」(日清食品)ができたのがきっかけです。

最近では、「ラーメン」は国際的に人気の日本食になっています。

外国人が好きな日本食は、10年前は、すし、天ぷら、刺身でした。
2009年には、1位すし、2位ラーメンになってきました。

日本へ来る外国人の目的も、1位はショッピングでしたが、2008年からは「日本の食事」になったということです。
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「日本の食事」が、外国人観光客の目的になっているのは、今回の記事で初めて知りました。

ラーメンは中華料理というイメージがありますが、日本食なのですね。

「外国人観光客 日本食」で見てみると、

「外国人観光客に人気の日本食1位は「すし」、2位「ラーメン」」という記事がありました。
(http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2747044/6058945参照)

「地球人になろう!国際ニュースコミュニティ」というニュースサイトの2010年8月9日の記事です。

日本政府観光局が、外国人観光客1万5000人以上を対象に、アンケートを行った結果で、

滞在中に最も気に入った料理は

1位「寿司」 40%
2位「ラーメン」 21%
3位「刺身」
4位「天ぷら」
5位「うどん」  ということです。

うどんは、以前の『R25』の記事(2010年8月)に、台湾で人気の日本食とありました。

麺類は、アジアで好かれるようです。


「日本政府観光局」のホームページに行ってみました。
(http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/index.html参照)

「通訳案内士試験」という項目があります。

クリックしてみたら、

「報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をする「通訳案内士(通訳ガイド)」になるには、観光庁長官が実施する「通訳案内士試験」に合格して都道府県に氏名、住所等を登録する必要があります。

この手続きを踏まずに上記の業務を行うことは違法であり、通訳案内士法により罰せられることとなっています。(50万円以下の罰金)」

とありました。

いつ、そんなことが決まったのでしょう?

通訳さんたちの間では常識なのでしょうか?


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