今週の『R25』(2009年10月15日号、No.251)に、「水道代が地域によってバラバラなのはなぜ?」という記事がありました。
『R25』は、若いサラリーマン向けのフリーペーパーで、インターネット版もあります。
水道代は、市町村運営のため、地域ごとに違い、10倍の料金差がある場合もあるのだそうです。
厚生労働省健康局水道課・伊藤さんによると、
「ほとんどの水道は、各市町村が運営しており、料金も地方議会を経て条例で決められています。
地域によって料金の格差が生じるのは、水源や水利用の状況など事情が異なることがおもな理由ですね。たとえば、水源となる水がきれいな地域は簡単な水処理で済みますが、良質でない場合は高度な浄水処理施設が必要になり、費用がかかります。
また、水を使う人が少ない地域は、料金収入に対して浄水場などの建設費用や水道管の維持費が割高になるため、水道料金が高くなる傾向があります」 という理由からです。
平成20年度の「水道料金表」によると、10立方メートルの水道料
山梨県富士河口湖町 335円 最安
群馬県長野原町 3412円 最高
10倍の差が生じるのだそうです。
東京 965円
全国平均 1478円
東京都水道局・福智さんは、
「東京都は、武蔵野市・昭島市・羽村市・奥多摩町・檜原村および島しょ地域を除くすべての地域に一括して給水し、ほとんどの地域が同じ体系で料金を算出しているのです。多摩地区なども、もともとは各市町村が個別に運営していたのですが、都市化が進むにつれて水道料金の格差などが目立ちはじめ、区部水道と一元化して経営するようになりました」と説明されます。
給水人口別の平均料金(日本水道協会「水道料金表」平成20年4月による)
100万人以上 1020円
50~100万人 1037円
30~50万人 1140円
10~30万人 1183円
5~10万人 1377円
3~5万人 1431円
------------------
水源の水の質と、人口規模で料金が変わるのですね。
自宅の水道料金をもう一度チェックしようと思いました。
『R25』は、若いサラリーマン向けのフリーペーパーで、インターネット版もあります。
水道代は、市町村運営のため、地域ごとに違い、10倍の料金差がある場合もあるのだそうです。
厚生労働省健康局水道課・伊藤さんによると、
「ほとんどの水道は、各市町村が運営しており、料金も地方議会を経て条例で決められています。
地域によって料金の格差が生じるのは、水源や水利用の状況など事情が異なることがおもな理由ですね。たとえば、水源となる水がきれいな地域は簡単な水処理で済みますが、良質でない場合は高度な浄水処理施設が必要になり、費用がかかります。
また、水を使う人が少ない地域は、料金収入に対して浄水場などの建設費用や水道管の維持費が割高になるため、水道料金が高くなる傾向があります」 という理由からです。
平成20年度の「水道料金表」によると、10立方メートルの水道料
山梨県富士河口湖町 335円 最安
群馬県長野原町 3412円 最高
10倍の差が生じるのだそうです。
東京 965円
全国平均 1478円
東京都水道局・福智さんは、
「東京都は、武蔵野市・昭島市・羽村市・奥多摩町・檜原村および島しょ地域を除くすべての地域に一括して給水し、ほとんどの地域が同じ体系で料金を算出しているのです。多摩地区なども、もともとは各市町村が個別に運営していたのですが、都市化が進むにつれて水道料金の格差などが目立ちはじめ、区部水道と一元化して経営するようになりました」と説明されます。
給水人口別の平均料金(日本水道協会「水道料金表」平成20年4月による)
100万人以上 1020円
50~100万人 1037円
30~50万人 1140円
10~30万人 1183円
5~10万人 1377円
3~5万人 1431円
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水源の水の質と、人口規模で料金が変わるのですね。
自宅の水道料金をもう一度チェックしようと思いました。