ある40代女性の生活

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オバマ大統領: ノーベル平和賞に決定

2009年10月10日 09時53分19秒 | 新聞
今朝の朝日新聞に、「オバマ氏 ノーベル平和賞 「核なき世界」主導」という記事がありました。

2009年のノーベル平和賞は、アメリカのオバマ大統領に決まったのだそうです。

10月9日、ノーベル賞委員会(ノルウェー)が発表しました。

全世界から推薦された205の個人・団体の中から選ばれました。

受賞理由は、「国際的な外交と諸国民の協力を強めることに対して並はずれた努力をした。特に『核なき世界』を目指すとする理念と取り組みを重視する」です。

さらに、多国籍外交、「核なき世界」、気候変動問題でオバマ氏は国際政治の新しい状況を生み出したと評価し、多国籍外交では「国連やほかの国際機関の役割の重要性を主張し、多国間の協調を再び世界の外交の中心に取り戻させた」ことや、問題解決の手段として対話と交渉に重きを置く姿勢をたたえました。

委員会は、最後に、「ノーベル委員会は『今こそ私たち全員が、グローバルな課題に対してグローバルな対応をとる責任を共有する時だ』とのオバマ氏のアピールを支持する」と締めくくりました。

この知らせは、ホワイトハウスのギブズ報道官が9日午前6時直前に、電話でオバマ大統領に伝えたそうです。

周辺は「大統領は恐縮している」と語ったということです。
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記事に「実績より未来期待」という解説記事がありました。

対話主義の大統領に、ノーベル賞委員会が「この108年間、私たちがめざしてきた国際政策のために、世界を導くスポークスマンの役割を果たしてくれる」と評価したということです。

オバマ大統領は、アメリカ国内では、医療保険制度の改革やオリンピック招致でシカゴが敗北したことで、最近は、批判もされています。

アメリカ国民は、実際に自分の生活がどうなるかで大統領を判断する面もあるようです。

ノーベル賞委員会は、国際的に見たオバマ大統領の姿勢を応援、支持すると表明したのだと思います。


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駅伝: 踏切ロスタイム→消滅へ

2009年10月10日 09時21分14秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「週刊首都圏 さらば踏切ロスタイム 駅伝最終区の落とし穴」という記事がありました。

箱根駅伝の最終区にあった「開かずの踏切」が立体交差化され、「踏切ロスタイム」がなくなるのだそうです。

京急蒲田第一踏切(東京都大田区)は、京急蒲田駅から分岐する京急空港線が、10分に1本のペースで列車が走っていて、「開かずの踏切」として有名です。

箱根駅伝の最終10区のコースにあり、これまでもレース途中で遮断機が下り、選手の士気に大きく影響していました。

待ち時間は、「ロスタイム」として記録からは差し引かれますが、待ちきれずに遮断機をくぐって走ってしまった選手もありました。

2002年1月3日の箱根駅伝では、田子康晴選手(大東文化大)は、5位でたすきを受け取り、前を走る中央大の選手まであと少しのところで遮断機が下り、周囲を走ったりしながら25秒間待ち、また走り出しましたが、ライバルの姿はもう見えませんでした。

昨年のレースでは、最初は7区を走る予定だった荒川丈弘選手(東海大)が、10区を走ることになり、下見をしていなかったため、この踏切でねんざし、棄権せざるを得なくなったため、チーム全体が復路棄権で失格になってしまいました。

京浜急行は、この踏切を含む周囲28ヶ所の踏切をなくす連続立体交差化事業を、2000年に着工し、2014年に完成予定とのことです。
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「開かずの踏切」をはずしてコース設定ができないのだろうかと思ったら、東京は開かずの踏切がとても多いようでした。

記事に出ていた「緊急対策が必要な開かずの踏切の数」(首都圏、国土交通省調べ)

  東京都  277
  神奈川県  79
  埼玉県   30
  千葉県    3
  群馬県    1 
  栃木県    0
  茨城県    0
  山梨県    0


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