子どもの体力： １０年前が底で、回復している

昨日の朝日新聞に、「子どもの体力低下　底打った？　文科省の調査」という記事がありました。

体育の日に発表された「子どもの運動能力」が、この１０年で回復傾向にあり、またよくなってきているのだそうです。

文部科学省は、１０月１１日に「体力・運動能力調査」の結果を公表しました。

この調査は、東京オリンピックの１９６４年に始まり、毎年、体育の日に発表しています。
６～７９歳の男女約７万人の結果です。

小学生（１１歳）、中学生（１３歳）、高校生（１６歳）のこの１０年間は、「横ばい」または「向上」の結果でした。

　　　　　　　　　　　　　　２０年前　　　１０年前　　　今回
５０メートル走（男子）　　７．９６秒　　７．９６秒　　７．９２秒
５０メートル走（女子）　　８．７２秒　　８．８９秒　　８．７８秒

調査をした順天堂大学の内藤久士教授は、
「徐々に上がり幅がよくなっている。子どもの体力低下に危機感を持って進めた地道な取り組みが功を奏してきたのではないか」と話されました。
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子どもの運動能力が、またよくなっているのは喜ばしいことです。
どのようなことをされた結果、このように回復したのだろうと思いました。

ダイヤ原石： ５０７カラット、１８億円を発見

昨日の朝日新聞に、「５０７カラットのダイヤ原石、お値段は１８億円」という記事がありました。

南アフリカで、鶏の卵の大きさのダイヤ原石が見つかり、話題になっているそうです。

ダイヤ原石が見つかったのは、南アフリカにあるペトラ・ダイヤモンド社です。

９月末に、南アフリカの首都プレトリアの北東にあるカリナン鉱山で見つかりました。

重さは１００グラム以上あり、５０７．５５カラットで、不純物（窒素含有量）が極めて少ない「タイプ２」です。
値段は、２０００万ドル（１８億円）と見られます。

このダイヤ原石と共に、１６８カラットが１個、５８カラットも２個のダイヤ原石も見つかりました。

カリナン鉱山は、１９０５年には、世界最大の３０１６カラットのダイヤ原石が見つかったことがあり、イギリス国王に贈られたことがあるということです。
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写真があり、男性が見せているダイヤ原石は、鶏の卵のＭサイズの氷砂糖のように見えます。

良質な鉱脈を掘りあてた担当の方は、嬉しかっただろうと思いました。