アジアの海の兵力： 日本１４万人、中国１６０万人

昨日の朝日新聞に、「ＧＬＯＢＥ　アジアの海。その波はどこへ打ち寄せる」という記事がありました。

アジア太平洋地域の兵力は、日本１４万人に対し、台湾２０万人、中国１６０万人なのだそうです。

アジアの海の状況は、どうなっているのでしょうか。

２００９年防衛白書のデータをもとに分析すると、

アジア太平洋地域における主な兵力の状況

　　　　　　　　　　兵力　　　　　艦隊　　　　作戦機
　日本　　　　　１３．８万人　　１４８隻　　４３０機
　在日米軍　　　１．８万人　　　なし　　　　１４０機
　米第７艦隊　　　なし　　　　　　２０隻　　　６０機

　台湾　　　　　　２０万人　　　　３３０隻　　５３０機

　中国　　　　　１６０万人　　　８９０隻　　１９８０機
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台湾と中国の兵力は、このデータ以外に海兵隊隊員もさらにいます。
（台湾海兵隊１．５万人、中国海兵隊１万人）

こういう状態で、どうやって自分の国を守れるのだろうと思いました。


　

あさり： 甘い水→３０％増で味よく育つ

昨日の朝日新聞に、「甘い水ならアサリが育つ　水産研究センター　３割アップ　味も向上」という記事がありました。

アサリを育てる際に、水にブドウ糖を加えると、成長が３割促進され、味もずっとよくなるのだそうです。

日本の天然アサリは、１９８０年代から減り続けています。

アサリを人工産卵させ、大型水槽で稚貝を育てる取り組みが始まっています。

アサリは、植物プランクトンを食べて育ちますが、ブドウ糖はえさとは別に表皮から直接吸収されます。

水産研究センター瀬戸内海区水産研究所の内田基晴・主任研究員等の研究で、
１８０匹のアサリ稚貝を、ブドウ糖の濃度を変えた水槽で３週間飼育しました。

その結果、海水１リットル当たり１００ミリグラムのブドウ糖を加えると、何もしない場合に比べ、肉の重量が３割多くなることが分かりました。

また、ブドウ糖にはアサリの味をよくする効果があることも分かりました。

アサリを、１リットル当たり１００ミリグラムのブドウ糖を加えた海水に２４時間浸すと、うまみ成分であるコハク酸の含有量が２．８倍になりました。

アサリにとって、ブドウ糖は、えさではないものの、栄養を補給する「サプリメント」の働きがあるとのことです。
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アサリは、そういえば、最近は輸入ものが多いと聞きます。
アサリも人工飼育する時代になってきたのですね。

ブドウ糖でうまみ成分が増えるというのは、興味深いと思いました。