ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

渡邉美樹『強運になる4つの方程式』

2008年05月14日 07時18分33秒 | 本、雑誌
ワタミ社長の渡邉美樹の『強運になる4つの方程式―もうダメだ、をいかに乗り切るか』祥伝社新書を読みました。

渡邉さんは、外食産業「ワタミグループ」の他、教育や介護の仕事でも有名です。

運は自ら引き寄せるもので、運を決定するのは生まれた場所や年月ではなく、その人の行いであると書いてあります。

渡邉さんは、仕事でも人生でも二つのシナリオをあらかじめ考えておくそうです。
「こうなったらこう」と「こうではなかったらこう」と。

物事には、前提とゴールがあり、入口と出口は決まっているとコムスンの例を引いて話しています。

強運になるには、4つのやりかたがあると言います。

【第一の方程式 神様が応援したくなるような努力】

会社を起こすとき、資金の300万円は佐川急便でサービスドライバーをして貯めます。
当時の佐川急便は過酷な労働で有名でしたが、額に汗して貯めることを第一に考えて1年間で用意しました。

【第二の方程式 原理原則を外さない】

原理原則は確率論でもある。
運は、順番に回るもので、流れが自分にきたときに、よい流れをできるだけ長い間維持するのが大切だ。
流れを維持するのはセオリーがあり、それは確率論で分かる。

フランチャイズをしていた「つば八」を取るか、自分が起こした「和民」を取るかになったときは、利益からいうと減収の「和民」を取った。
これは会社が生き残るより、自分が自分であることを優先させたから。

売り上げが上がらない事業は、社会から歓迎されていないというように解釈する。
自分がいいと思うことを提案しても、売り上げが上がらないということは、受け入れてもらえていないということ。

組織というのはトップが99%であって、部下が納得していようがいまいが関係ない、その後、ちゃんと理解させればいい。

「和民」は、自分がお客だったらしてほしいと思うことを実践した。

会社を長く続けるためには、損得ではなく、善悪を判断基準とする。

【第三の方程式 明るくて、人との出会いがある】

元気よく挨拶をし、明るく接することをモットーにしていると、人との出会いをもたらしてくれる。

「つぼ八」の石井誠二さんには、2度も大きなお世話になった。

冷凍品の店と手作りの店は、厨房での作業が全く違う。「和民」が手作りをめざしたのは、このとき。

明るくあるには、落ち込まない。それには、「あるものを数えるようにする」といい。日記や夢手帳も心の拠り所となる。

【第四の方程式 心に一点の曇りもない】

やましいことはしない。

「ありがとう」を集める。
こんな商品があってよかった、こんなサービスがあってよかったと思うから「ありがとう」といいう言葉が返ってくる。

 *****

特に【第二の方程式 原理原則を外さない】は、なるほどと思う箇所が多く、付箋が足りなくなりました。

日本のビジネスで成功するには、情と理論の両方が必要だと思います。
この本には、その両方があります。

ワタミの店に行くと、また来ようと思わせる何かがあると思っていました。

こういう考えで経営していらっしゃるのかと理解できる本です。

高木美保さんの耳垢

2008年05月14日 06時15分46秒 | テレビ
昨日の「ごきげんよう」(フジ、午後1時ー)で高木美保さんが耳垢のことを話していました。

「ひょっとして私だけ」という話で、高木さんは耳かきが怖いので、自分で耳かきをしないのだそうです。

ずっと放っておくと、耳垢が溜まってきて、最後には自分で出てこようとするというのです。

耳の穴(耳管)がのどに続いている部分が、ガガガと振動するそうです。
隣の部屋で壁を崩す工事をしているような音で、1回20秒程続くと言っていました。

それが、1日に何回か起こり、それが2日程続くと、最後に耳かきのスプーンに山盛り1杯程の耳垢がぽろりと出てくるということでした。

ガガガが起こっているときに、朝の生放送で偉い先生が話しているときに起きると、話が聞き取れなくて困るが、この音は外からは聞こえないと話していました。

2~3年耳垢を撮らないでおくと起こるそうです。

こんな話は初めて聞きました。

高木さんは乾いた耳垢のタイプとのことでした。

これは耳鼻科の世界では知られた話なのでしょうか?
それとも高木さんだけの話なのでしょうか?