ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

NHK「ダーウィンの進化論」

2008年05月07日 06時19分43秒 | テレビ
昨日放送のNHK熱血天才アカデミー「ダーウィンの進化論」を見ました。

ウッチャンナンチャンの南原さんの司会で、茂木健一郎さん、長谷川眞理子さん等がゲストでした。

司会と回答者が芸人さんやタレントさんというのは、番組のテンポが従来と全く違い、NHKも変わったと感じました。
個人的には、好きです。

同様のことが、字幕にも言えました。
回答者が話すことを字で示すのは、周囲がにぎやかな中で聞くので、助かりました。

ダーウィンが親から80億円に相当する財産を引き継いだこと、『種の起源』を出版するまで20年もの準備期間を持ったことなど、初めて聞くことも多かったです。

茂木健一郎さんが、ご自身が留学されたケンブリッジ大学はノーベル賞学者をたくさん出しているが、そこには「変人でいることの自由があり、それをあおりたてる雰囲気がある」とおっしゃっていたのが印象的でした。

長谷川眞理子さんはクジャクの研究で、オスが羽を広げてアピールするのはクジャクの世界ではもう当たり前で、鳴く回数が5回以上のオスがメスに好かれているという研究結果も、すばらしいと思いました。

ほしのよりこ『きょうの猫村さん 3』

2008年05月07日 05時56分49秒 | 本、雑誌
ほしのよりこ『きょうの猫村さん 3』マガジンハウスが出ました。

この本は、インターネットのサイトで、毎日1コマづつ更新されるマンガをまとめて1冊にしたもので、1、2に続く3冊目です。

鉛筆で描いた絵は、他では見かけません。

主人公の猫村さんは、ネコです。

事情があって、村田家政婦紹介所から、犬神家に家政婦として派遣されて働いています。

エプロンをかけ、最初は慣れなかった掃除機をかけ、買い出しに行き、犬神家の食事を用意します。
ときどき、段ボールで爪をといだり、干した布団の上で寝てしましまったり、ネコらしくなります。

出てくる人がいいです。
犬神家の大学教授の旦那さま、美容整形をする奥さま、大学生のたかしぼっちゃま、つっぱり高校生の尾仁子おじょうさま、村田家政婦紹介所の家政婦仲間の人たち、尾仁子おじょうさまのつっぱり仲間、近所の肉屋の息子さんなど、それぞれ事情があり、話すことも味のあることで、考えさせられます。

悪役とかヒーローはいず、それぞれの登場人物に物語があります。

猫村さんが、おばさんらしく、皆の話を同情を持って聞き、思いついたことをたくさんしゃべるところが、おかしいです。

落ち込んでいる人がいると、好きそうな食べ物を作って持っていって慰めたり、見ていて、心が優しくなります。

今後も楽しみなマンガです。