ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「ブラックフライデーセール」の落とし穴?

2019-11-24 23:05:14 | 私(みぃみ)
Amazonが日本でも始めた「ブラックフライデーセール」

あちこちで耳にするようになりました。
近所のホームセンターや、ショッピングモールのセールの広告も入っていました。
ケン太も朝、出かける時、「今日はブラックフライデーだな!」と言って、出ていきました。

Amazonの「ブラックフライデーセール」日曜日までなので、
何かお買い品あるかなと、昨日、Amazonをチェックしていました。

以前からパワフルなドライヤーを買いたいと思っていたので、
評価がもの凄く高くて、通常より15%引き!
なかなかデザインもスタイリッシュ!

83のレビューで評価が5だったんです。
ほとんどが5で。1がひとつ。

これだ!と思って、購入しました。

もうひとつ、以前からチェックしていた、外付けHDDもね。
これもお安くなっていました!


昨日の夜、ケン太に「ドライヤー買ったよ~評価も凄く高いよ~」と注文履歴を見せると、

レビューチェックして、

「え?ちょっとこれヤバイやつじゃない?みんな5じゃん。普通、4とか3もあるよ。
こんなにほぼ全部が5なんてありえない。これは、さくらっぽいな。
つまり、レビューをお金で買っているっていうことだよ。なんで俺に聞かないの?」

え??

そして、さっそく「さくらチェッカー」なるサイトを開いて、商品のURL貼って、チェックしたケン太。



こんなサイトがあったんですね。
これにURLをコピペして「GO]!






サクラ度が99%ということは?
3つの項目で、危険になっています。
ほぼほぼ間違いなく、レビューの信憑性がゼロ。
価格も妥当ではないってことですよ

ちなみに、このサイトでは見事合格した商品がメーカーごとに載っています。

パナソニックさんは合格がずらり~
サクラ度ゼロ!



皆さまもどうぞご活用ください


このサイトの結果を受けて「ほら、ほら、ほら~」とケン太。

もう一度、レビューを開いて、ひとつひとつチェック。
「フルネームがいるけど、今の時代、フルネームでレビュー書く奴なんていないよ。
フルネームはほぼさくらだと思って間違いなし」

その人が他のどの商品にレビューを書いているかもみてみると、
「ゲーミングマウス」「Bluetooth」「スマートウォッチ」
この3つにもレビューを書いていた。
そして全てのレビューが星5。

「この3つはさくらビューが多いということで有名なんだよ。
これだけでも、お金貰っていることに間違いない!」と

そして、レビューの文章を読んで、
「これ、日本語おかしくない?日本人、こんな書き方しないよ。翻訳ソフト使ってるわ」

それと、私の買ったドライヤー。
色違いの2種類あるのですが、色を選択するのではなく、別の商品としてそれぞれ載っている。
それなのに、それぞれに同じ人の同じ内容のレビューが

「色を選択するんだったら、どの色を選んでも、同じレビューが見れるんですよ。でも、これは別の商品として載っているわけだから、
同じレビューはありえない。これもブラック!」

はぁ~何から何まで

そして、商品説明にもチェックが。
「まずね。最初にメーカー名を書かなければならない決まりになってるの。
これ、最初に書いてないでしょ。この時点で、規約違反だからね。
それに、この長ったらしい説明文。これも怪しいのに多い。こういうのは気を付けたほうがいいよ。

そして、他の怪しげなドライヤーもチェック。

ダイソンもどきのドライヤーがあり、見た目がそっくり。
メーカーはダイソンじゃないので、模倣品ということはわかるのですが、
業者や美容室で使っているという説明があり、美容室でお客さんにドライヤーをかけている画像も。

「このドライヤー見てみ。これ、この商品じゃないからね。これはダイソンだからね。ここの部分、違っているでしょ?」

ほんとだ!この商品じゃない!
美容室でも使っていますというのは虚偽ですよ~


「あ~これは〇〇製だな。ドライヤーの風がキラキラしているじゃん。
この国はこういうキラキラしたのが好きなの。画像、見たらすぐわかるわ」

〇〇製でもいいんですけど、〇〇製って書いてないところがなんともね


でも、怪しげと思われる、商品でも「Amazonチョイス」だったりするんです。
「これ大丈夫だからじゃないの?」って聞くと、

「Amazonチョイスって、あれは、価格とレビューで、AIが選別しているだけからね。
さくらレビューで高評価なら、Amazonチョイスになる可能性があるの。
Amazonチョイスだからって、飛びつくのは危険だからね」

「それに、ブラックフライデーも気をつけた方がいいよ。
これもそうだけど(私の買ったドライヤー)元々高い値段つけているから、値引きできるわけよ。
特に怪しげな〇〇産。そういうの多いからね。気を付けた方がいいよ」

はぁ~

「でも、模倣品であっても、たまに良いやつもあるからね。そうであることを祈ってるよ。
ま、いいんじゃない?今回のことで勉強になったでしょ?」

はい!さそうでございますね!
子どもに教わることも多い。すでに、親子逆転になってるよ

そして、もうひとつの外付けHDD。

これは有名メーカーだし、大丈夫だそうな。
ただし、HDDの中身は他のメーカーの製品を使っているそうだけどね。
でも、それも問題なし。

ほっ


問題のドライヤー。
明日か、明後日つくかな。

楽しみです(笑)

皆さまもお気を付けください




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「不登校」の「大変」なこと

2019-11-23 23:35:16 | 思うこと
先日、映画を観た翌日、コーチに映画を観に行ったという話をしたら
「なんの映画、観たんですか?」

「え~と水がなんとか?だったっけな~?忘れた
「え~??忘れちゃったんですか~?」

そして、また少ししたら来て
「映画のタイトル、思い出しました~?笑」
「思い出せない~笑」
「え~??笑」

なんてことがありました。
認知症、危ないですよ(笑)


昨日の夜、ケン太に、一昨日のハッシュドビーフを出しました。
しかし、なかなか減らない

しばら~くたって、

「あ、俺、マック食べてきたんだった。Lセットにポテト追加したんだった。
それ、今、思い出した!お腹一杯のはずだ~俺、ヤバいね。もう認知症、始まってるわ

親子で危ないです(笑)


母の認知症ですが、一番、大変だったのは外に出てしまうということ。
ケン太(犬)がいたので、散歩に出ようとするんです。
それも何回も。ケン太も嫌がらないので

気が付いたら家にいないんです。
玄関にセンサーつけて出入りがわかるようにしたり、携帯を持たせて、もしもの時は、GPSで追いかけたり、
工夫はしていたのですが、100%は防げない。

警察にも何度もお世話になりました。

今は、靴にGPSを埋め込んだり、爪に身元情報がわかるQRコード付のシールを貼ったり?
いろいろ対策も出てきているようですね。

ご近所さんも友達も、私がいつも母を探しに出ていたことは知っているので、
「よく頑張っているよ」「大変だね」といつも労ってくれました。

母が亡くなってからも、親の話題になった時など、
「みぃみさんに比べたら、こんなことたいしたことじゃないよね?」とか、

認知の症状が出てきたというような話の時も、
「みぃみさん、よくイライラしないでやってたよね~」とか?

当時の私を思い出してそのように言ってくれる時もあります。

介護は大変というイメージは皆の共通項であるので、
誰もが同じように言ってくれるのです。

確かに、母の介護は結構、大変でしたが、
私としては、ケン太の不登校も結構、大変だったんです。

「大変さ」の種類はちょっと違うかもしれませんが、
「大変だった」というのは一緒でして。

でも、「不登校の時、たいへんだったよね?」と言われたことはないと思います。

不登校というのは、多分、それぞれが皆、それぞれのイメージを持っていると思うんです。
「なんで行かせないの?」「親も子も甘い」と思う方もいるしね。
だから、家でゲームばかり。昼夜逆転しているとか、
そういうこともあまり言えなくなる。

言いたくないし、聞かれたくないから、人目を避けるようになる。
どうしても親は孤立しがち。

周りが必ずしも理解してくれているわけじゃないこと。
もしかして、否定的にみられているかも?というダメージは結構大きいです。


「大変」だと思ってほしいということではないんです。

だだ大変であっても、「大変だったね」「よくやってたね」と労ってもらえると、
少し心が軽くなります。

「不登校」は必ずしもそうじゃないということ。

それが「不登校」の「大変さ」だなと私は感じていました。





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デイサービス、ショートステイ・・・もし興味があれば・・・

2019-11-23 00:33:39 | 私(みぃみ)
今日は寒かったですね。

友達とセールに行く約束をしていましたが、ご主人のインフルを貰ってしまったようで、
「行けない~」と泣きのLINEが

なので、ひとりで行ってきました。

別の友達は、高熱が
インフルではなかったようですが、体調を崩しやすい時ですね。

皆さんは大丈夫ですか?
お気を付けください~


今、昔の写真や両親の物を整理しています。

父は趣味が多くて、あちこちに顔を出していたので、それぞれの写真やら書類がたくさん。
亡くなった後、写真をアルバムにしたり、書類を分類したり、一度、整理しているのですが、
ただ整理しただけで、分量を減らしていないので、もう一段、踏み込んで整理しようかなと。

これは私の終活でもありますね。
ケン太が整理に困るものをなるべく残したくないので。
手元に置いておくのは、本当に大切なものだけにしたいなと。
分量を絞った方が、結局、目を通す機会が増えるんじゃないかとも思うので。

母はデイサービスやショートステイを利用していたので、
その時の書類や写真がたくさん出てきました。

必要な方の参考になればと、今日はそれを少し紹介したいと思います。

市に介護の相談に行き、介護認定を受け、ケアマネさんも決まり、
まずは、デイサービスを利用させていただくことになったのですが、
デイサービスを利用できる施設っていろんなところがあるんですよね。

デイサービスのみのところや、入居施設でやっているところもある。
わりと重度の方向けの?食事や入浴など生活面の支援がメインのところもあれば、
イベント盛りだくさんのところもあったという印象です。

利用者が何を求めているかで選べばいいと思います。

母は認知症でしたので、なるべくイベントが多く、刺激を与えてくれるところがよかったので、
ケアマネさんから情報を得て、施設を選びました。

最初は、デイサービス1箇所から。
最終的には、デイサービス2箇所と、たまに、ショートステイ(宿泊)
も利用させていただきました。


デイサービスからいただいていたイベント表。



散歩、料理、合唱、習字、絵手紙、折り紙・・・など通常のものと、
初詣、運動会、夏祭り、誕生会・・など季節の行事。

それをスタッフさんが撮影してくれて、スナップ写真やお便りにしてくれました。





母はいつも楽しそうな笑顔をみせてくれていました。
仏壇の遺影は、スタッフさん撮影の、母の笑顔のスナップ写真です。
認知症が進んでくると、だんだん笑顔が少なくなってしまったんですけどね




「お」があちこちに
文章が??
認知症が出ていますね。




お見せできないのですが、自分の名前が間違っています




こうな豪華な打掛を~
嬉しそうな笑顔です。(お見せできないのですが残念!)




これは夏まつり。
家族を招待してくれたので、ケン太と行きました。
いい思い出です。




誕生日には手作りの飛び出すカードをいただいたりしていました。




敬老の日には感謝状が~


そして、利用日の様子など記入してくださいます。


デイサービス。


ショートステイ。


母が亡くなり、お世話になったケアマネさんや、施設にご挨拶に行った時のこと。

ある施設で、中に招かれ、お茶も出していただき、
少しお話させていただいたのですが、

「〇〇さんから学ばせていただくこともたくさんあったんですよ」と。

最後の方は、施設からいなくなってしまったり、無表情でやらないと言ったり、
いろいろと、お手を煩わせることばかりだったと思うんですよ。

たくさん、お世話しました~大変でした~が本音だと思うんですけど、
敬意も含めたような、そんな言葉を言っていただいて、
もうね。うるっときました。

ここにお願いしてよかった!と思いました。
私もその言葉に、学ばせてもらいました。
感謝!感謝!です


ケン太も母に振り回されることも多く、大変だったと思うけど、
認知症の対応は多分、大丈夫!
いろんなことを学んでいると思います。

だから、私もいつなっても安心です(笑)

現実は、

「施設入れるからね。いいよね?」
「介護要員として、もうひとり生んで~」(無理じゃ笑)

・・・とか言われていますけどね。

これは、介護ってそんな甘いもんじゃない~
ひとりでは無理だ~

ということが身に染みて、わかっているからこその言葉だと思っています





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「あの子と遊んじゃいけない」なんてね・・・(^-^;

2019-11-21 23:40:02 | 家庭生活
今日はT君が来ています。
また、お泊りかな?

夕方、買い物をして帰ってきて、
「台所、借りま~す」と。

は~い!でも、私も使っていま~す!
今日は、ハッシュドビーフで、あとはルーを入れるだけではありますが。

まあ、そういうことで、T君とケン太と私と、3人で台所に立つことに。

T君が「うちで猫、飼っているんですよ~」
私「そうなの?~どこからやってきたの?」
T君「ばあちゃんちによく来ていた猫が子どもを産んだから」
私「そうなんだぁ~それ貰ってきたんだ。いいなぁ。猫ちゃん

ケン太抜きで盛り上がり(笑)

T君、前回は、聞いてもいないのに、
「高校の時、うちの母親がお弁当作ってくれなかったら、バイトしてお昼買ってた」とか
そんな打ち明け話もしてくれったっけ。

2人が作っていたのは、パンツマン(ユーチューバー)の汁なし担々麵。
ケン太の十八番ですね。

T君は、ケン太の指示で、生姜の千切りしていましたが、まあ、上手でして。

私「すごい上手!綺麗に切れてる。ケン太より上手じゃない?」
ケン太も「上手いじゃん!俺より上手かも」
私「料理、作ったりするの?」
「いや、作ってなかったけど、最近、スパゲッティは作るようになったかな。
最初に茹でた時、量がわからなくて1袋全部、茹でたらとんでもない量になっちゃった」

笑笑

「でも、全部、食べちゃった。俺、結構、大食いなんですよ」
「そうなの?そんなに細いのに~??」
「小学生の時、拒食症になった時あるんですよ。その時から、太れない。でも、拒食症じゃなくなったら、
今度はたくさん食べれるようになった」
「拒食症だったの?
「ポケモンのやりすぎだと思う。ポケモンに夢中で、ご飯だと言われてもゲームやめられなくて、
食べないでいたら、食べられなくなっちゃって。少ししか食べられないし、気持ち悪くなったりして・・・」
「そうだったんだぁ。食べれるようになってよかった!」

T君って、自分からドンドン喋ってくれるんですよ。
とっても話しやすい。
なかなか男子ってそういうわけにはいかなくて、顔が見れて挨拶できたらよし!でして、
T君はこんな感じで私とも話できるから、ケン太も台所まで入れるんだろうな。

今日も洗い物もしてくれましたよ。
それも自ら~
ケン太よ見習えたまえ!(笑)


そして、汁なし担々麵のできあがり!



途中で、「ひき肉買い忘れた!」と、ケン太は自分で運転して、
スーパーまで買い出しに行きましたけどね



しかし、しかし・・・

なんで、こんないい子なT君を、小学生の頃、ママ友達は自分の子どもと、遊ばせるのを避けたりしていたんだろうね~

と、また、思ってしまいました。

お母さん、仕事で夜、いないことが多くて、たまに彼の家に泊まっていたこともあったそうで、
家には、白いご飯か食パンしかなくて、、T君とお兄ちゃんはそれを夜に食べていたという話でして、
夜の公園で中学生達と遊んでいたとかいう話も聞こえてきたりして・・・

T君が学校で問題を起こしたとか、友達とトラブルを起こしたとかいう話は聞かなかったですが、
親としては自分の子どもへの影響があったらと、心配なんだろうと思います。

T君はほぼ毎日、我が家に遊びに来ていました

ノリがよくて、ケン太と一緒に危なっかしいことをするので、ハラハラしましたが。
ただ、他の友達が帰る時、T君も一緒に帰ります。
それから公園に行くのです。
ケン太を誘い出すこともありませんでした。
なんかそのへんはわきまえていたみたいです。
空気も読める子なので、それは私が嫌がると察していたのでしょうね。

T君が毎日来ていたことで、ケン太は一番の仲良しだった、S君と遊べなくなっていました。
S君のお母さんが「T君と遊んではダメ」と言っていたからです。

「Tが遊びに来るから、Sと遊べない」とケン太は真剣に悩んでいました。

そして、T君を嫌がるように。

不登校になった時、「Tが嫌だ」みたいなことを言ってました。
T君と公園で喧嘩した翌日から、学校に行けなくなったみたいです。

不登校の原因は親との関係で、親への当てつけのように始まったお休みです。
そんな不安定な状態が続いていた時だったので、それが完全不登校への引き金になってしまったかもしれません。

先生が「Tはケン太のこと、好きだと思うんだけどなぁ」と。
T君からいじめを受けていたのならともかく、先生も対応にお困りのようでした。

でも、学校に行けるようになったら、T君との仲も復活しましたけどね。


いつも、親に守られていたS君ですが、高校の時は髪も染めて、かなり弾けてましたけどね
ケン太が「S、ヤバくなってる!」と言っていましたよ。
S君も、S君のお母さんも真面目を絵に描いたようなタイプだったんですけどね。

T君はその頃、駅伝の選手になって、休みの日も自主練、頑張っていました。

なのに、遊んじゃいけない・・・だなんてねぇ。

子どもの友達関係って、親が操作するべきではないと思います。
この子とは遊びたくない、子どもがそう思って、遊ばない。
子どもが決めることですよね。

何かトラブルがあり、自分で解決できなかったら親や先生に相談できる。
そんな子になってほしいです。

だから、その前に親が解決しようとしない。
考えさせる時間も必要。

もちろん暗い顔をしていたら、気にしてあげなければなりませんが。

基本、親が動けるとしたら、子どもから相談されたら・・・だと思います。



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居場所を探している方へ・・・お勧めの映画です。

2019-11-20 23:58:37 | 私(みぃみ)
今日は映画を観てきました。

今日の気分で、この映画にしました。




この映画は、昨日、知りました。
公開映画館も少ないようでして、そんなにメジャーではないようです。

20歳の澪(松本穂香ちゃん)は、コミュニケーションが不得手で、声もはっきり出せない。
自分があってないような、常に自信がない女の子。
祖母にいつも「しゃんとしなさい」と言われるほどでした。

両親を早くに亡くし、祖母と2人で長野県の湖畔の民宿を切り盛りしていたけれど、
祖母が入院してしまったことで民宿をたたまざるを得なくなる。

父の親友だった涼介を頼りに上京し、涼介が経営する都内の銭湯で下宿生活が始まるも、
なかなか馴染めず、仕事も上手くいかず、自分を失いかけるも、
まずは、自分が出来ることから少しずつと、銭湯の仕事を手伝い、
銭湯で知り合う人達と触れ合っていく中で、自分の居場所が見つかっていく。

誰にでも自分に向いている仕事がある。居場所は必ずある。
自分を認めてくれる人は必ずどこかにいる。

勇気づけられる映画です。

しかし、その銭湯も区画整理のために閉店することが決まっていました・・・

昔ながらの銭湯、呑んべ横丁・・・

古きよき昭和な世界が広がっています。
映画の中の銭湯は、あ~昔、こういう銭湯あったなぁ~というそのもの。
映画の舞台となったこの銭湯は、残念ながらこの映画の封切り1か月前に閉店してしまったそうです。

銭湯やそこに出入りする人達。それぞれの人生・・・
どこか懐かしくて、ほのぼのとしていて、まるでドキュメンタリーを観ているような感覚でした。

穂香ちゃんがいいですね。
そして、響く言葉がいくつかありました。

印象的だったのは、

「話せないんじゃなくて、話さないんでしょ?そうやって自分を守っている」

最後もよかったです。

観ていて心が安らかになる映画でした。





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