
国立劇場のユニークべニューとしての活用が始まりました
ユニークベニューとは、ヨーロッパで生まれた考え方で、歴史的建造物、文化施設などで、会議やレセプション、イベント等を開催することで、特別感や地域特性を演出できる会場のことを指します。大英博物館やベルサイユ宮殿などでの著名施設でも積極的に実施されており、近年では、日本においても神社仏閣や古民家などが活用され始めています。
国立劇場において、初となるユニークベニューでの活用として、2月5日(水)に、ファッションブランド「SEVESKIG」の秋冬コレクション「SEVESKIG AW2025-26 RUNWAY SHOW」が行われました。コレクションのテーマである「日本独自の美意識」を、現代的な手法で表現し、数々の日本の伝統芸能が上演されてきた舞台を使用して、特別感ある空間が演出されました。
HISと連携協定した第一弾は、
2025年1月、一般にはなかなか公開されていなかった国立劇場のバックステージツアーや、新国立劇場での初春歌舞伎公演の鑑賞、歌舞伎衣裳を羽織っての撮影会や音響体験を組み込んだ日帰りバスツアーを、訪日外国人に向けて実施。
この時も、なんじゃそりゃぁあ!って思ったんだよねぇ。
結局は見学した劇場では公演が出来ないからって、
新国立劇場に移動するのねぇええ。
で、この第二弾もねぇ。なんじゃそりゃぁあ!
何も活用しないで、劇場が朽ちていくより、
時々照明とか舞台とか使ってあげた方がいいということなのかぁ。
いやいや!ファッションショーが出来るんだったら、
老朽化して危ない装置は使わない歌舞伎とか、
小規模な和楽器のコンサートとか、期間限定で若手の義太夫会とか、日舞とか落語とか、
伝統芸能の公演も出来るってことだよねぇええ。
それとも閉館しちゃったんだから、
ファッションショーは出来ても“公演”と名の付くものは出来ない。
ということなのかぁああ。
臨機応変に活用すればいいじゃないかぁあああ。
伝統芸能をなんだと思っているのかしらん!!
酷い仕打ちぃいい!!
伝統芸能関係者がネットで声を上げてるんだね!
偶然見つけた、門ちゃん(市川門之助)もブログで!
↓
古典芸能界の人たち、古典芸能を愛する人たちの気持ちを逆撫でしてくれますねぇ。ったく!
ですよねぇえ!!
ネットニュースで「座席と照明は使えないので、照明は持参してもらった」
でも老朽化でそうなったわけじゃないよね。椅子なんてスッゴクしっかりしてますから。
使用を止めてるだけですよね。照明さんを雇っていないというだけじゃないの?
今回ネットニュースに取り上げられて騒がれているので、これに便乗して伝芸の人達が、再び記者会見をやるとかして、
「公演させろや!」ってグイグイ押していいと思います。
どうして、「改修に変更します。」と言えないんでしょうかねぇ。ホンマに。イライラする。
ウオオオ!!怒りの叫びぃいいい!!
ネットで騒がれいるので、これに乗じて一歩でも前進出来ないもんだろうか…。改修工事へと…。
それにしても、ムカムカするぅうううう!!
日銭稼ぎ!確かに!それにしても、たまぁに何かをやって、劇場を活用してるぞ!という計画なのでしょうか…。
2月の文楽公演。劇場が広過ぎて太夫と三味線の声と音がまともに聞こえず…。
しかも前半は品川区、後半は文京区と、劇場は2ヶ所…。
こんなこと、後何年続けさせるつもりなんや!!
国立小劇場が恋しいです…(泣)