
私は今日も日常を送ることにする。
そうして14時46分には黙祷をする。
去年こう書いて、いつもの様に朝UPしたんだけど…。
実はあの日、午前中の会議の途中からめまいがして…。
トイレにこもったんだけど、グルグルが続いて気持ち悪くって、
イヤだぁあの日も何度も揺れて…ぁ。
そうこうしてるうちに吐き気がやってきて…。
お昼休みに横になって…。
イヤだぁあの日の夜もこうだった…ぁ。
結局、半休を取って…外は寒かったよ…。
電車の中で身体を二つに折り曲げて、フラフラで家に帰って、
バタン!キュ~ゥ…。目覚めたら夜だった…。
だから黙祷出来てなくってね…。それが心残りでね…。
めまいは翌日は治まったようだったから、
耳鼻咽喉科に行ってみたんだけど…原因はよく判らず…。
私、半年に1回…いや1年に1度くらいかなぁ、
とにかく忘れた頃に
グラ…とかクラ…とかフラ…とかくるんだよねぇ。
「普通の人が感知しない揺れを感じたのかも」
なんていう友達がいてさぁ。
「そういう敏感な人がいるんだって」
真顔で言われたもんだから…
そっか、私もうそうなのね。
勝手に決めつけたんだけど。アハハ
で、今年はどうなんだろうって…ちょっとドキドキ。
夕方から用事が出来たので、普通に過ごせれば…。
”普通”とか”日常”って言葉を噛み締める。
3.11が今年もやって来たね…。
地震!東京震度5 (2011.3.11記)
あの日の置き土産 (2012.3.11記)
今日も日常をおくろう (2013.3.11記)
東日本大震災の発生から
昨日で3年が経ちました。
あの時の強烈な揺れと
ライフラインの寸断、
ほぼ毎日のように飛び交っていた
ヘリコプターの音、
全国からやって来た自衛隊のトラックや
消防車を毎日のように見かけたことを
昨日のことのように覚えています。
震災直後は多少の物音や振動だけで
敏感になったものですが
最近はそういうことはなくなりました。
確かにがれきの撤去は
ほぼ完了しましたが復興に向けては
まだまだというのが私の感じるところです。
もちろん良くなったところもありますが
それはほんの一部です。
3年過ぎても、出来る範囲で
被災地の為に出来ることを続けていこうと
思います。
風化することが怖いと思う
今日この頃です。
昨日の明け方、東京は久しぶりの地震がありました。
3年経過した翌日だけに、なんともいえない気分に…。
2月3月はあの日を思い出し、友人と会っても必ずその話になります。
来年以降も、拙宅でリーザさんや覗きに来て下さる方々と、
気持ちを共有する日を持とうと思っています。
今年はテレビで、初公開と銘打って津波や救出映像がOAされていましたが、
あまりにも生々しく最後までは観られませんでした…。
被災地以外の人間の心にも、結構根深いトラウマが住み着いてしまったのかもしれない。
テレビ画面を観続けることが出来ない自分にビックリしながらそう思いました。
津波の被害と原子力の被害。この2つを思う時、心がドンヨリします。
復興という名の新しい町作りが、目に見えて前進しないことにも、もどかしさを感じますが、
原発の事故処理のお粗末さを耳にするたびに、終わっていない恐怖をひしひしと感じます。
NHKスペシャル「無人の町の“じじい部隊”」は衝撃的でした…。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0307/index.html
…まだ3年…ですね…。
昨年の雪組のベルばらを見てました。
壮さんと99期生のお披露目も兼ねた公演でしたが
99期生が音楽学校入学の年は震災があった年でした。
震災の影響で受験を断念された方の話を
ネット記事で知った時は涙が出て
夢を奪った震災が憎いと思ったものです。
99期生は震災の暗い影を感じながらの
入学でしたが、今やタカラジェンヌの仲間入りを
果たし、それぞれの組に配属されました。
99期生から光り輝くスターが誕生するといいなと
思いながら観てました。
そうですか…。
仕方の無い事。と一言では片付けられないですよね。
スタートラインにすら立てなかったんですものね…。
歯がゆいだろうな…ぁ。
入団出来たジェンヌ達は、
そういう無数の人々の夢も背負っているんですね。