アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

仁左衛門&玉三郎夢の競演!! 桜姫東文章 下の巻 その1

2021年06月25日 | 歌舞伎


チケット発売日に、
不覚にも出遅れてしまって…ぅぅ。
どうにかこうにか手に入れた
3階A席ぃぃぃ。
『上の巻』に引き続き
仁左衛門&玉三郎夢の競演の
始まり始まりぃい♪ 

2021年6月4日(金)雨曇り
歌舞伎座 14:10開演 3階A席

六月大歌舞伎
第二部 
桜姫東文章 下の巻
作:四世鶴屋南北 
補綴:郡司正勝 
出演
清玄、釣鐘権助 仁左衛門
粟津七郎 錦之助
葛飾のお十 孝太郎
奴軍助 中村福之助
吉田松若 千之助
※新型コロナ感染の為休演。12日から復帰
局長浦 吉弥
役僧残月 歌六
桜姫 玉三郎

序幕
2:10~3:28

岩淵庵室の場
『上の巻』から2ヶ月。
待ち焦がれたわぁあああ。
でも、おさらいしておかないと、
直ぐに記憶が曖昧になっちゃうもんで。
っていう私の心を見透かしたかの様に、
『上の巻』のおさらいから始まったぁあ。
仁左衛門と玉三郎のドデカイパネルが
次々と現れるぅうう。
物語の解説を聞きながらも、
双眼鏡はパネルにズームイン!
嗚呼ぁあ。2人が動いてなくっても、
アヘアヘやぁああ♪

幕が上がると…
役僧残月(歌六)と局長浦(吉弥)
見る影もない貧乏暮らし。
そんな所に居候しているのは
清玄(仁左衛門)と赤子…。

グゲェエエエエ!!
ものごっつい
やつれてるやないのぉおお。
清玄ぅうううう!!
こんな姿になっても
肌身離さず袋に入れて
首から下げて持っているのは、
思い出のあの香箱…。

それを見てしまったこの家の2人。
「あの形は銭に違いない!」

偶然手にした毒蜥蜴を、
薬と偽って無理やりぃいい。
グゲェエエエエ!!
顔に掛かったぁああ。
左半面が紫色にぃいい。
グゲグゲェエエ!!
人相が変わったぁああ。
「エエイ、こうなったらぁあ。
首を絞めて止めを刺すぞぉお」
哀れ…清玄…。

「早く、早く、銭の顔が見たい」
「…なんじゃなんじゃぁあ
ただの香箱じゃないかぁあ
チェェエエ!」

「死骸は埋めてしまおう」
おおい!穴掘り権助やぁああい。
ジャガジャン!!
登場したのは釣鐘権助。
ウキャァアアア♪
仁左衛門だぁあああい。
本日2役目ぇえええ。
ヤンヤヤンヤの大拍手!!

エッサカ!ホイサ!
穴を掘るよぉおお。
嗚呼ぁ、権助ったらぁ。
着物をたくし上げちゃってぇ。
スレンダーな足が丸見えぁあああ。
いやぁあああん♪
もう目が離せなぁぁあい!
あ、花道から桜姫(玉三郎)が登場ぉお。
それでもMY双眼鏡の先は、
仁左衛門のおみ足をズームイン!
レロレロやぁああ♪

暫くして、
権助の動きが止まったぁ。
ん…家の中を伺って…
どうやら聞こえてきた声の主が
桜姫だと判ったみたいだぁ。
で、隠れるんかい!

纏っている着物は、
とてもお姫様とは思えないんだけどぉ。
「ヤバイ奴等に騙されたのだろう」
って権助も独り言を言ってたなぁ。

それにしても、
清玄の運の無いこと…。
もう少し生きていたら、
愛しい桜姫と
再会出来たのに…ぃぃ。


歌舞伎座
2021年6月3日(木)~28日(月)
第一部
御摂勧進帳 (2021.7.7記)
夕顔棚 (2021.7.8記)
桜姫東文章 
上の巻
その1 (2021.5.17記)
その2 (2021.5.18記)
下の巻
その1 (2021.6.25記)
その2 (2021.6.28記)
その3 (2021.6.30記)


コメントを投稿