四年に一度。
オリンピックではない。
いわゆる ウグイス をした。
何もすき好んでするものではないが、親族の付き合い故しかたがないというのが本音だ。
前回、これが最後と思っていたのだが、思うことあり複数回目の挑戦となった。
我が陣営・・・。誰だってそうだが、かつては若手でフレッシュであった。
しかし、ウン十年ともなると当人含めブレインたちは高齢化するのは否めない。
出たちに当たり、挨拶というものがある。
美空ひばりならぬ あれはリンゴ箱だったか・・・
ビール箱の上に木切れをのせて間に合わせのミニステージだが・・・。
○○会長、○○委員・・
もれなく高齢者である。
ミニステージの上に上がって話し出した途端・・・
ふらつく
・・「おちる~~~!!!」
言ってはいけない言葉がでてしまう。
当の候補者は、
「先輩たちが危ないことはするなと身を以て教えてくれたので私は台の上には上がらない。」
とのたもうた。
・・・賢明な判断だ。
そんな出だしを経て中盤に至る。
私とペアを組んだウグイスさんはセブンティオーバー。
私も一人でいうのも大変なのでおだてまくって職務遂行してもらう。
「なにとぞ清き一票を」
私の児童会選挙の時以来に聞いた言葉だ。
しかし、老人パワーは測り知れないものだということも私たちはよく知っている。
今どきのフレッシュパワーの陣営に対し年輪パワーで対抗する。
運命は如何に・・・。
こだまする・・・。