石持浅海 著
閉鎖されることになった市立図書館に、5人の男女が集まった。
図書館職員を父に持つ百合香は、思い出の本を貰い受けるために
友人ふたりとともに忍び込んだ。
しばらく日本を離れていた沖田は、友人とともに一夜の思い出に
浸るために忍び込んだ。
面識のない二組は、突然襲い掛かるラジコンヘリから身を守るために
ともに戦う羽目に陥る。
図書館は大好きだ。本棚の森の中、足音を忍ばせながら目的の本を
探すのは至福の時。時間を忘れて過ごしてしまう。
なので、どうも現実味はいまいち。
ラジコンについては知らないが、こんなに緻密な操縦が可能なものなの?
まあそこらへんは置いておいて、密室の中でどこから襲ってくるとも
知れない敵と戦うスピーディな物語だ。
息つく間もなくどんどん追い込まれ、何とか生き延びるために
頭をフル回転させる。
犯人は意外であり、またそれは残酷な事実でもある。
夜が明け、戦いが一段落したところで幕が下りるが、
その先の物語を考えると、少し切ない。
閉鎖されることになった市立図書館に、5人の男女が集まった。
図書館職員を父に持つ百合香は、思い出の本を貰い受けるために
友人ふたりとともに忍び込んだ。
しばらく日本を離れていた沖田は、友人とともに一夜の思い出に
浸るために忍び込んだ。
面識のない二組は、突然襲い掛かるラジコンヘリから身を守るために
ともに戦う羽目に陥る。
図書館は大好きだ。本棚の森の中、足音を忍ばせながら目的の本を
探すのは至福の時。時間を忘れて過ごしてしまう。
なので、どうも現実味はいまいち。
ラジコンについては知らないが、こんなに緻密な操縦が可能なものなの?
まあそこらへんは置いておいて、密室の中でどこから襲ってくるとも
知れない敵と戦うスピーディな物語だ。
息つく間もなくどんどん追い込まれ、何とか生き延びるために
頭をフル回転させる。
犯人は意外であり、またそれは残酷な事実でもある。
夜が明け、戦いが一段落したところで幕が下りるが、
その先の物語を考えると、少し切ない。
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