貴志祐介 著
日本推理作家協会賞受賞。
密室もの。しかもセキュリティがとてつもなく厳しい。
防犯コンサルタントが事件を解決していくのだが、
その過程は実に華麗かつ現実的で、我が家の防犯が不安に
なってくるほど。
いや、わざわざ盗むほどのものはないわけだが。
前半部分では、あらゆる推理を試みつつ、その可能性を
消していく。つまり失敗を重ねるわけだ。
そして後半、犯人主体の目線で物語が進み、犯罪の秘密が
語られていく。
防犯カメラってあるととても安心な気がするけど、こうなると
アリバイ製造機?というような内容もあって、知恵比べが
楽しめる。
緻密なトリック、そして解決の過程、本格ミステリとして
納得の一冊だ。
日本推理作家協会賞受賞。
密室もの。しかもセキュリティがとてつもなく厳しい。
防犯コンサルタントが事件を解決していくのだが、
その過程は実に華麗かつ現実的で、我が家の防犯が不安に
なってくるほど。
いや、わざわざ盗むほどのものはないわけだが。
前半部分では、あらゆる推理を試みつつ、その可能性を
消していく。つまり失敗を重ねるわけだ。
そして後半、犯人主体の目線で物語が進み、犯罪の秘密が
語られていく。
防犯カメラってあるととても安心な気がするけど、こうなると
アリバイ製造機?というような内容もあって、知恵比べが
楽しめる。
緻密なトリック、そして解決の過程、本格ミステリとして
納得の一冊だ。
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