井上雅彦 著
古城、博物館、聖夜などキーワードに惹かれた短編集。
ゴシック趣味の13編が収録されている。
まずまず好みではあるのだが、やや文章がくどいかな?
これは好みの分かれるところかもしれない、井上空間ともいえるし。
ちょこっと意表をついたり、耽美的であったり、なかなか楽しめる。
しかし、どっぷりと読み込みというよりは、少し距離をおいて
冷静な視点で読むほうがいいのかも、
といいながら、こんな世界観が好きな私はかなりどっぷりいきました。
目新しいものはとくにないし、お約束のレトリックという感は否めないが、
そこまで言わせておいてなお、期待を裏切らない実力の持ち主。
真夏の夜を静かに過ごすのにはふさわしい。
古城、博物館、聖夜などキーワードに惹かれた短編集。
ゴシック趣味の13編が収録されている。
まずまず好みではあるのだが、やや文章がくどいかな?
これは好みの分かれるところかもしれない、井上空間ともいえるし。
ちょこっと意表をついたり、耽美的であったり、なかなか楽しめる。
しかし、どっぷりと読み込みというよりは、少し距離をおいて
冷静な視点で読むほうがいいのかも、
といいながら、こんな世界観が好きな私はかなりどっぷりいきました。
目新しいものはとくにないし、お約束のレトリックという感は否めないが、
そこまで言わせておいてなお、期待を裏切らない実力の持ち主。
真夏の夜を静かに過ごすのにはふさわしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます