えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

どけぇい カスども

2005-08-08 16:44:05 | 航海日誌
郵政民営化案、否決。

ここへ来て反対票を投じた議員は、今頃、野党も含めて何か違う。といった感触なんじゃないかと思う。
つい先日まで、僻地の郵便局はどうなると騒いでいれば、なんとなく国民の意思を背負っている気分になれたのに・・・
紙芝居で引き終わったはずの幕。カーテンコールのつもりで開いた幕は骨太の構造改革のオープニング。

あれっ?、て言う気分でしょうな。
利権の流れが見えないからこそ、反対議員は抵抗勢力でしかも利権に絡んでいるに違いない、のくくりに入ってしまっている。

NHKの小泉首相寄りとしか思えないような報道姿勢。久間総務会長の確たるビジョン。
とどめに、小泉首相の議員時代からの郵政民営化への揺らぐことのない政治方針のドキュメント。
マスメディアの評価の流れがここまで変わるとは、どんな力が動いているんだろう。

反対した自民党議員は政策へのこだわり、自身の立場等、を露出し政治家として意見を表明した。
私としては、政治家として十分評価に値すると思う。

何度も言うが、社民党をはじめとして野党に存在価値はあるのか?
民主党にいたっては郵政論議の際、代案すら出せずじまいで、政権どころか
政策立案すらもおぼつかないことを、天下に知らしめた。
野党側の全議員が郵政問題を手付かずのまま放置するを良しとした姿勢をあらわにした今、
個々の議員の政治家としての資質が白日の下にさらされたような気がする。

天下国家を論じる資格のある議員は今のところ自民にしかいないんじゃないか、
そう、思わせるようなていたらく。
今度の選挙は、日本の議会政治の根幹を揺さぶるかもしれないという
淡い期待を抱かせるに十分な状況にある。

カスども、目にもの見せてくれようぞ。
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