弱かったからヒーローに？

連休明けの休刊日、島岡美延です。リフレッシュできましたか？
子どもの体力格差が広がる一方、高齢者の体力は年々上がっているよう。身近なところでも、元気な60代、70代に圧倒される、そんな実感があります。
「身体が弱かった」から始めたスポーツで、五輪出場を果たした・・・、一流アスリートには、そんなエピソードも少なくないですね。
ある意味で「コンプレックス克服」こそがヒーローの原点、なのかも。映画『キャプテン・アメリカ（14日公開）』をご紹介します。
1942年、兵士として不適格とされた病弱なスティーブは、軍の極秘計画「スーパーソルジャー実験」に志願し、体格、パワー、スピード、すべての身体能力と正義感あふれる魂までもが「極限化」されて生まれ変わる。政府は彼を「キャプテン・アメリカ」という戦意高揚のシンボルに仕立てた。そんな彼が、世界侵略を企てる巨大な敵に立ち向かう・・・。
「世界最初のヒーロー」のキャラクターの誕生秘話。この映画で、アメリカは「自信」を取り戻せるかしら？　3Dでお楽しみ下さい。