美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

アルゼンチン映画の力

2010年08月11日 06時58分06秒 | オススメ
夏休み、どこかへお出かけですか? 島岡美延です。こう聞かれることが多い時期ですが、旅行などは未定で、毎年、お盆の時期は動かない主義?の私。コスモスが風に揺れ始める頃、ちょっと遠出をしたいものです。
今年のアカデミー賞最優秀外国語映画賞作品「瞳の奥の秘密(14日公開)」をご紹介しましょう。アルゼンチンから届いた大人の物語です。
刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、25年前に関わった未解決事件を元に小説を書き始める。結婚間もない女性が殺害された悲惨な事件、夫の愛に突き動かされ、犯人を捜し続けたベンハミン。小説を綴りながら、当時の美しい年下の上司、イレーネへの想いが今も変わらない自分に気付くのだった。
25年という時間を行き来する映画。それを演じきる二人が素晴らしい。ベンハミン役はアルゼンチンを代表する俳優、イレーネ役の40代の女優はタンゴ歌手でもあるとか。こんな大人の秘めた愛の物語、日本の俳優なら誰かしら? 
衝撃の結末まで目が離せません。アルゼンチン映画の底力に酔ってください。 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「謝罪」を妨げるもの | トップ | 25年という月日に想う »

コメントを投稿

オススメ」カテゴリの最新記事