米大統領選、TV討論は用意したメモも持ち込めず、島岡美延です。試されるのはその場の対応力、人間力。こんな討論、日本の政治家で出来る人いる? 全県議86人から辞職要求が出る知事はどんな能力で留まり続けるのか。
誰でも、いつかその日は来る――。映画『あなたのおみとり(14日公開)』をご紹介します。40日余りに渡る両親の日々を見つめたのは、優れたドキュメンタリーを手掛けてきた村上浩康監督。
末期がんで入退院を繰り返していた父(90代)が「うちに帰りたい」と。在宅での看取りを決意した母。ヘルパー、訪問看護師らが出入りし、母にも「ありがとう」と言うようになった父。母は出来る限り父のそばで時間を過ごす。仙台の実家で監督が見たのは未知の老々介護。オレオレ詐欺の電話もあれば、母と久々の会話も。
「看取り難民」という言葉も生まれる現代、不思議な爽快感すら感じる看取りの記録。家族での葬儀、遺言による散骨。人間は1度しか死ねない、だから、どんな最期を望みますか?
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