美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

人間関係の濃厚さが魅力

2009年10月05日 07時44分24秒 | 日記、その他
昨日は芝居のはしごでした、島岡美延です。石川遼選手が自らの優勝を「こんなシナリオ書けないですよね」とインタビューで語っていましたが、「きっちりしたシナリオと一回、一回の生身の演技で成り立つ」のが演劇です。
まず吉祥寺シアターで、作・演出/鄭義信の「バケレッタ!(8日まで)」。若松武史が創立28年の小劇団の演出家、そう、これは学校公演などを地道に続ける役者達が繰り広げる、切ない、愛おしい物語。病に倒れる演出家、彼と曰くありの二人の女性劇団員、将来に不安を感じて他に移ろうとする者・・・。学校にお化けが出る、という劇中劇のテンションの高さと、劇団に起こる深刻な事態とのギャップ。なんとも「濃い」人間模様が魅力的です。
夜は、下北沢ザ・スズナリで、大川興業本公演「OTOなOTO」という「暗闇演劇(大川興業の登録商標)」。芝居の大半の時間、舞台は真っ暗。セリフと音、気配で感じる演劇は海外でも絶賛された手法。身体を張った、別の意味で「濃い」演劇!
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