地下鉄サリン事件から24年、島岡美延です。
3月20日の朝、テレビが映し出した異様な光景を覚えています。
何が起こっているのかわからないまま、助けようとした人が犠牲になるなどしたテロ。
銃乱射や爆発物ではなく、サリンを乗せた複数の地下鉄が朝の通勤時間帯に走った、前代未聞の事件でした。
その首謀者、実行犯らに対し、昨年、死刑執行がなされても、犠牲者の遺族、後遺症で苦しむ人たちの悔しさは消えることはないでしょう。
いつものように地下鉄に乗っていた人、その日に限ってそこにいた人、いなかった人…。名前も知らない何千人、何万人の人がこの事件で運命共同体となったのです。
私もこの事件の被害者で、視力をほぼ失った人にラジオで話を聞いたことがありました。
事件、事故に限らず、人生は、“その日、そこにいた偶然”の繰り返しのようにも見えます。
ただ、そんなひどい目に遭わなくてはいけない理由なんて、何一つないはず。
テロが繰り返される現実を世界が克服できる日はいつになる?
3月20日の朝、テレビが映し出した異様な光景を覚えています。
何が起こっているのかわからないまま、助けようとした人が犠牲になるなどしたテロ。
銃乱射や爆発物ではなく、サリンを乗せた複数の地下鉄が朝の通勤時間帯に走った、前代未聞の事件でした。
その首謀者、実行犯らに対し、昨年、死刑執行がなされても、犠牲者の遺族、後遺症で苦しむ人たちの悔しさは消えることはないでしょう。
いつものように地下鉄に乗っていた人、その日に限ってそこにいた人、いなかった人…。名前も知らない何千人、何万人の人がこの事件で運命共同体となったのです。
私もこの事件の被害者で、視力をほぼ失った人にラジオで話を聞いたことがありました。
事件、事故に限らず、人生は、“その日、そこにいた偶然”の繰り返しのようにも見えます。
ただ、そんなひどい目に遭わなくてはいけない理由なんて、何一つないはず。
テロが繰り返される現実を世界が克服できる日はいつになる?
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