マイクオフで意見を遮るという発想の怖さ、島岡美延です。水俣病被害者の声を聞く会ではなく「一人3分発言させた」実績作り。環境大臣は涙を浮かべたけど「すべての被害者に向き合う」のでなければ謝罪した意味はなし。
こちらは嶽本野ばら原作の「命に向き合う」物語。映画『ハピネス(17日)』をご紹介します。先週のラジオに篠原哲雄監督が登場。母校法学部の先輩、「いわゆる難病もの、ではない」と監督。ファンタジーのようなピュアな世界をどうぞ。
高校生の雪夫(窪塚愛流)と由茉(蒔田彩珠)の日々は、「私ね、あと1週間で死んじゃうの」という告白で一変する。すでに運命を受け入れている由茉は、残りの日々を自分らしく、何より雪夫と過ごしたい――。母(吉田羊)は娘の気持ちを尊重し、父(山崎まさよし)も悲しみを隠して明るくふるまう。戸惑う雪夫の背中をそっと押すのは姉(橋本愛)。
由茉の希望はロリータさんデビュー、大好きなカレーを毎日食べる。愛し合う二人が経験した七日間とは。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます