冬の低気圧が駆け抜けていきました、島岡美延です。
午後から天気が回復し、星空も美しかった昨夜、ゆうぽうとホールで衝撃的な舞台を観てきました。
『長嶺ヤス子 愛の賛歌―楽園の女神―』
77歳のフラメンコダンサーが紡ぎだす、激しい愛の物語。
黒人バレエダンサー3人を含む、10人の男性ダンサー。
舞台奥に広がる映像は、薄幸の画家アンリ・ルソーの「夢」。
ルソーが最後に愛し、モデルとした人妻ヤドヴィーガ(長嶺)、その夫ジョセフの3人の駆け引きをフラメンコで表現。
長嶺ヤス子は『娘道成寺』を踊るなどしてきたダンサーです。
コンテンポラリーダンサーたちに、高々と連続リフトされるなど、柔軟性だけでなく体幹の強さがないと出来ないワザまで。
もちろん、代名詞である「裸足のフラメンコ」ぶりも健在。
圧巻だったのは、クライマックスでカスタネットを手にしてから。
次第にギターなどの音楽が鳴り止み、会場に響くのは、彼女のカスタネットと靴音のみ。
体力、気力、表現への妥協のなさ。とにかく脱帽!
午後から天気が回復し、星空も美しかった昨夜、ゆうぽうとホールで衝撃的な舞台を観てきました。
『長嶺ヤス子 愛の賛歌―楽園の女神―』
77歳のフラメンコダンサーが紡ぎだす、激しい愛の物語。
黒人バレエダンサー3人を含む、10人の男性ダンサー。
舞台奥に広がる映像は、薄幸の画家アンリ・ルソーの「夢」。
ルソーが最後に愛し、モデルとした人妻ヤドヴィーガ(長嶺)、その夫ジョセフの3人の駆け引きをフラメンコで表現。
長嶺ヤス子は『娘道成寺』を踊るなどしてきたダンサーです。
コンテンポラリーダンサーたちに、高々と連続リフトされるなど、柔軟性だけでなく体幹の強さがないと出来ないワザまで。
もちろん、代名詞である「裸足のフラメンコ」ぶりも健在。
圧巻だったのは、クライマックスでカスタネットを手にしてから。
次第にギターなどの音楽が鳴り止み、会場に響くのは、彼女のカスタネットと靴音のみ。
体力、気力、表現への妥協のなさ。とにかく脱帽!
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