シンデレラの勇気に拍手

昨夜の春の嵐、大変でした、島岡美延です。
困難の後にはいい事が待っていると信じたい…！
映画『シンデレラ（25日公開）』をご紹介します。
“シンデレラ・ガール”とは、けしてラッキーな存在ではなく、そこに至るまでの大変な日々を強い気持ちで乗り越え、幸せをつかみ取った女性。
それがよくわかる要素がぎっしり詰まっています。
誰もが知るシンデレラの物語、今回はシンデレラの誕生から、なぜお父さんが再婚して、あの辛い日々に至るのか、が明快に描かれます。
主演を射止めたのは、新進気鋭のリリー・ジェイムズ。
いじめすぎでしょ、というくらい憎たらしい継母に『ブルー・ジャスミン』でアカデミー賞主演女優賞受賞のケイト・ブランシェット。
カボチャを馬車に変えてくれるフェアリー・ゴッドマザーは、ヘレナ・ボナム＝カーター。
この魔法のシーンが想像を超える素晴らしさ！
『ハムレット』の監督でもあるケネス・ブラナーが、最高の手腕を発揮。
すべての衣装、ガラスの靴、アイディアにあふれた美しさです。