資源開発、その土地で何が

梅雨時のような空、島岡美延です。
何もないと思っていた土地が資源の宝庫だったら・・・。
映画『プロミスト・ランド（22日公開）』をご紹介します。
主演のマット・デイモンは得意のアクションを封印し、脚本も。
スターの階段を昇るきっかけになった『グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち』のガス・ヴァン・サント監督と再びタッグを組みました。
大手エネルギー会社の幹部候補のスティーヴ（デイモン）は、農場しかない田舎町に、仕事のパートナーのスー（フランシス・マクドーマンド）とともにやってくる。
良質なシェールガスが埋蔵された地で、不況に苦しむ農場主たちから、相場より安く採掘権を買い占めるのが目的だった。
町の財政再建の救世主として迎えられたスティーヴたちだったが、採掘に反対する科学教師と環境活動家（ジョン・クラシンスキー、共同脚本も）が、町の人々を説得し始めたことで、採掘の賛否は住民投票へ。
その時、スティーヴが知った衝撃の真実とは？
「採掘権」を巡って左右される人生、その選択を描きます。