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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“感動を与える”…やはり違和感

2021年07月19日 07時19分20秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
海の日じゃない第三月曜日、島岡美延です。
水曜日には予選が始まる東京五輪2020。
コロナ拡大で暴動が続く南アフリカでは、ワクチン接種会場すら破壊の対象に。
その南アのサッカー選手2名がコロナ陽性、初戦は日本代表と。
大会が始まれば、コロナを忘れて人々は「感動」するのでしょうか。
勝っても負けても「感動をありがとう」…、言い出したのはマスコミ?
アスリートが「感動や勇気を与えたい」と言うようになって十数年。
そう言わない世代は、ほぼ現役引退。
今の五輪代表世代の多くが使うので、子どもたちまで「感動を与える選手になりたい」と言っています。
与えるって、やはり「上の者が下へ」使う言葉。
そういえば、大谷選手はどんな野球をしたいかを語っても、感動を与えたい、とは言わないのでは?
テレビが「感動を与えてもらった」を連発するから選手も使うのか。
ついでに「応援よろしくお願いします」にも違和感。
「応援して下さい、よろしくお願いします」を縮めたのでしょうが、「あとはよろしく」と去っていく上司みたい。

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