暑すぎる朝、島岡美延です。
西日本の大雨も心配ですね。
外国映画は日本と違うと感じることがいくつかあります。
例えば「詩を引用する」という文化。
日本の学校の先生に、その余裕はない?
映画『ローマの教室で~我らの佳き日々~(23日公開)』をご紹介します。
公立高校に赴任してきたジョヴァンニは、生徒にやる気を起こさせると意気込んでいる新米の国語の補助教員。
「教師の仕事は学校内だけ」と冷ややかな女性校長ジュリアーナとは、衝突気味。
さらに老教師のフィオリートは、「生徒はみんな頭が空っぽ」と嘆く皮肉屋で、情熱を失ったまま教壇に立つ日々。
ジョヴァンニは素行不良の女子生徒、校長は母親が蒸発した男子生徒、フィオリートは好きだったと押しかけてきた元教え子の女性と、それぞれ関わりながら変化していく・・・。
もちろん、生徒の成長も描かれますが、「教師という人間の成長」をほろ苦く、甘美に描いた作品。
そらんじられる詩、それを知っていて成り立つ会話。
イタリア映画ならではの魅力です。
西日本の大雨も心配ですね。
外国映画は日本と違うと感じることがいくつかあります。
例えば「詩を引用する」という文化。
日本の学校の先生に、その余裕はない?
映画『ローマの教室で~我らの佳き日々~(23日公開)』をご紹介します。
公立高校に赴任してきたジョヴァンニは、生徒にやる気を起こさせると意気込んでいる新米の国語の補助教員。
「教師の仕事は学校内だけ」と冷ややかな女性校長ジュリアーナとは、衝突気味。
さらに老教師のフィオリートは、「生徒はみんな頭が空っぽ」と嘆く皮肉屋で、情熱を失ったまま教壇に立つ日々。
ジョヴァンニは素行不良の女子生徒、校長は母親が蒸発した男子生徒、フィオリートは好きだったと押しかけてきた元教え子の女性と、それぞれ関わりながら変化していく・・・。
もちろん、生徒の成長も描かれますが、「教師という人間の成長」をほろ苦く、甘美に描いた作品。
そらんじられる詩、それを知っていて成り立つ会話。
イタリア映画ならではの魅力です。
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