笑顔は、“力を発揮”する鍵

8月のスタート、島岡美延です。
初の女性都知事が誕生。
リオ五輪は5日、高校野球は7日開幕で、アツい日々が始まります。
そこで、今月の姿勢テーマは『笑顔になって、持てる力を発揮しよう』です。
コミュニケーションにおける笑顔は、言葉が通じない相手でも「あなたを受け入れます」という世界共通のマークのようなもの。
さらに笑顔には、“筋肉の緊張を取る”という大きな役割があります。
つまり、アスリートの余計な力みをなくし、最大限のパフォーマンスが出来るようにするのが「笑顔の効用」ということ。
バレエのレッスン中に、「顔に力が入っていると、肝心なところが抜ける」と指摘されることがあります。
立つ、回る、などの際に必要なのは、おへその下あたりがきゅっと引き締まる感覚。
笑顔に程遠い、眉間に力が入った顔では、上半身（特に肩）に余計な緊張が生じてしまいます。
「肩に余計な力が入る」は、運動、踊りだけでなく、楽器演奏、スピーチなどでも。
それを取ってくれるのが、まさに「笑顔」なのです。