雨上がりで蒸し暑くなりそう、島岡美延です。
昨日、残務整理のために登庁した舛添都知事。
議会や記者の追及も弱まり、このまま幕引き?
4月の強気だった頃、リオ五輪に行けないなんて、想像もしなかったでしょう。
いったい、どこで彼は間違ったのか。
そもそも“法的に問題なければ、知事を続けられる”と考えていた都知事と、“説明に誠意がなければ、知事としての資質なし”と考えた世論とのギャップは、あまりに大きいものでした。
「第三者の厳しい目で」の言葉をひたすら繰り返した金曜日の定例会見。
あの時の「何を聞いても同じ言葉しか返ってこない」不誠実な態度に、都民は完全に“トップの資質に欠ける”と見限ったのでしょう。
それでも、元検事の弁護士による“違法性はない”のお墨付きをもって、問題を収束できると考えていたはず。
猪瀬前知事、舛添知事…、頭脳派で理論武装の達人が相次いで任期半ばで退陣したのは、世論の“許せない”という感情を理解できなかったから。
かけ離れてしまった感覚が残念です。
昨日、残務整理のために登庁した舛添都知事。
議会や記者の追及も弱まり、このまま幕引き?
4月の強気だった頃、リオ五輪に行けないなんて、想像もしなかったでしょう。
いったい、どこで彼は間違ったのか。
そもそも“法的に問題なければ、知事を続けられる”と考えていた都知事と、“説明に誠意がなければ、知事としての資質なし”と考えた世論とのギャップは、あまりに大きいものでした。
「第三者の厳しい目で」の言葉をひたすら繰り返した金曜日の定例会見。
あの時の「何を聞いても同じ言葉しか返ってこない」不誠実な態度に、都民は完全に“トップの資質に欠ける”と見限ったのでしょう。
それでも、元検事の弁護士による“違法性はない”のお墨付きをもって、問題を収束できると考えていたはず。
猪瀬前知事、舛添知事…、頭脳派で理論武装の達人が相次いで任期半ばで退陣したのは、世論の“許せない”という感情を理解できなかったから。
かけ離れてしまった感覚が残念です。