美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

トロフィーが来たっ!

2011年07月18日 06時51分43秒 | ステキなお手本
「勝っちゃった」と繰り返し叫んだ朝、島岡美延です。本当にW杯をたぐり寄せた、なでしこジャパン。おめでとう!
メダルを目指すと言って届かなかった北京五輪。ベスト4に満足しなかったから、歴史は一気に書き換えられました。「世界一」を堂々と目標に掲げて、成し遂げたんですね。
北京のあと、佐々木則夫監督にインタビューしたことがあります。コーチから監督に変わっても「ノリさん(と選手に呼ばれている)」は、選手とのコミュニケーションを重んじ、試合前やハーフタイムで「おやじギャグ」で笑いを取っていたとか。今回の決勝PK戦の前にも、円陣を組んだ選手に見られた笑顔。監督は何を言ったのかしら?
「ドイツ、アメリカを破って、ファイナルゲームまで」とロンドン五輪について語っていた佐々木監督。それは1年早く、W杯の舞台でみごと結実!
これほどまでの劇的な筋書き、サッカーの神様は知っていた?
アメリカとの決勝は、2度リードされ2度追いつくという展開。「あきらめない」姿を世界中に示し続けてくれて、本当にありがとう!
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クルム伊達公子の可能性

2011年06月23日 08時51分38秒 | ステキなお手本
3時間近くの激闘に涙、島岡美延です。ウィンブルドン2回戦で、5度の優勝経験のヴィーナス・ウィリアムズに惜敗したクルム伊達公子選手。
最終セット6-7、伊達選手サービスゲーム、彼女の球がわずかにサイドを割った瞬間、悔しくて泣いてしまいました。アナウンサーが、試合中に「ここまでやってくれるとは」とか、試合後も「感動をもらった」など何度も言っていたのが、正直、気に入らなかった私。あきらめない彼女のプレーに、それは失礼じゃないかと。もちろん私も、何度も多彩なショットに興奮し、感動しきりだったけど。本気で、勝ってほしかった。
今朝の彼女のブログ、率直に試合を振り返った言葉にも圧倒されました。
今年一番のパフォーマンスができたこと、悔しかったけどセンターコートで楽しめたこと。
「試合には負けたけど、世界中の人の記憶に残る試合にはなったのかな」・・・、カッコよすぎ!
彼女は特別なトップアスリートなのは確か。でも、女性選手の可能性を年齢で語るのは、いい加減やめません? 現役復帰の意味はそこにもあったはず。
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鍛錬を続けるバレリーナ

2010年11月27日 07時25分53秒 | ステキなお手本
バレリーナってやっぱりすごい、島岡美延です。
今年は、草刈民代が引退して鍛えた肉体の写真集が話題になり、吉田都は英国ロイヤルバレエ最後の公演で喝采を浴びました(二人は同じ歳)。いかにバレエが過酷で、あの奇跡のようなポーズ一つ取るのに、身体中の筋肉が総動員されることか。その上で笑顔も保つ!
昨日の舞台は13組のパドドゥ。私の先生は大学生の息子さんと「黒鳥」を踊り、その息子さんは、先生のご友人とも「ジゼル」を踊りました。出演者は「先生」と呼ばれる立場の方々で、日本バレエ協会の舞踊文化功労賞を受けている人も。
バレエが肉体を使う芸術であるため、「指導」と「舞台」の両立は、想像以上の困難を伴うはず。故障があっても、リハーサル時間が思うように取れなくても、その舞台の一瞬一瞬にかける集中力。涙が出ました。
今回の主宰者は、ご自身の教室が34年目の方で「カルメン」。踊り続けてきた人の鍛錬された身体表現が客席を圧倒。
先生が教えてくれること、もっともっと吸収したい、そう誓った私たち生徒でした! 
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頂点で退く、と言える覚悟

2010年10月26日 07時14分35秒 | ステキなお手本
北海道は雪、沖縄は台風、ハロウィン間近、島岡美延です。
「世界のトップ」は、どんな光景の中にいるのだろう、NHK杯の浅田真央選手を見ながら、考えました。自分で納得できなければ、「ゼロからの見直し」もいとわない、周りが何を言おうと・・・。
十代でイギリスに渡り、「劣等感」が自分を作り上げたというバレエダンサー、吉田都のロイヤルバレエ団引退公演までの日々をTVで見ました。容姿、体型の悩みから、誰よりも早く正確に、技術をものにした彼女。主役を務めれば、表現力が乏しいと書く新聞・・・。
どこまでも自分を高め、舞台での輝きを追い続け、40代に。まだやれると周りは思っていたはず。だからこそ、「頂点で退く」という決断。内面に何かが足りなくなったことが、肉体の限界以上に、引退の理由だったとは! 頂点を極めた者にしかわからない境地です。
ロイヤルのプリンシパル、エドワード・ワトソンにインタビューした際、MIYAKOを語る眼差しが、誇らしげでした。
日本で楽しみながら踊りたいという彼女。まだまだ輝きは続きます!
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サッカーはチームスポーツ

2010年06月25日 05時44分55秒 | ステキなお手本
ロスタイムにはすでに涙が止まらなくなってしまった、島岡美延です。やりましたね、日本代表、海外開催のW杯でベスト16進出! 
岡田監督は、デンマークに3-1と勝った直後、「サッカーがチームスポーツであることを証明した」と語りました。試合ごとに「日本の一体感」は最大の武器になり、世界から認知されるようになって嬉しい限りです。
誰もが試合に出たいだろうし、戦う力のある選手が23人呼ばれたはず。でも「一丸となって」試合に集中することの大変さは、想像以上に困難で、強豪国の不振を見ていてもそう感じます。常に同じ気持ちで戦った控えの選手こそが、この勝ち点6の立役者なのかもしれません。
テストマッチで負け続けた頃、スピードスケートの清水宏保選手が「自分も五輪前には気配を消していた」と、ここ一番のためには「負けることも戦略」と新聞のコラムに書いていました。その通り、今となっては、日本代表には必要な敗戦だったのかも?
次は29日のパラグアイ戦、初のベスト8目指して、魂込めて!
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踊る、歌う、一緒に考える

2010年06月06日 07時01分46秒 | ステキなお手本
快晴の日曜日ですね、島岡美延です。昨夜のステージからもらったアツい気持ちを表したような青空。出演者は、踊る人と歌う人の二人だけなのに、リズムも雰囲気も全く違う演目が次々繰り出されて、なんという世界の広がり・・・。
ダンサー・黒江乃理子さんと歌手・湊愛子さんの初コラボのステージを拝見したのは、ほぼ半年前。舞踊と音楽の世界でそれぞれ30年位のキャリアを積み重ねてきた二人が1年ほど前に出会い、次々にオリジナル作品を生み出し、「1+1=無限大」のような唯一無二の世界を様々な場所で披露し続けています。
「あんおりじなる」というユニット名をつけ、乃理子さんはブロードウェイ、ベトナム舞踊、バレエを見せたかと思えば、少年のような姿や着ぐるみまで! 踊る意味はすべて「平和」への想いを形にしたもの。ピアノ弾き語り、オカリナや何種類もの横笛を吹き、アカペラ、ナレーション、腹話術(!)と変幻自在の愛子さん。
踊りや歌は「肉体による訴え」だと改めて実感。駆け抜けた90分、そのパワーに脱帽!
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長く勝ち続けるには

2010年05月24日 06時47分39秒 | ステキなお手本
激しい雨の月曜日になりそう、島岡美延です。気をつけてお出かけくださいね。
たまたま、千秋楽の相撲を見ていました。白鵬の全勝優勝か、の前の取り組みが魁皇の通算1000勝をかけた一番、それが達成された瞬間、優勝が決まったような興奮が両国国技館に起こったようでした。
圧倒的に強かった横綱・千代の富士は1045勝、35歳で引退。魁皇は大関で37歳、22年以上かかった記録です。徹底した自己管理で「色んなものを犠牲にして、相撲のことだけを考えてきた」大関には、ぜひ歴代1位を目指してほしいものです。
どんなスポーツでも年齢と体力、技術と気力などの要素に「引退」がちらつくことでしょう。若くして引退、気力の充実で復帰というテニスのクルム伊達公子選手(39歳)が出場する全仏オープンも始まりました。ゴルフでは昨日、不動裕理選手(33歳)が1年7ヶ月ぶりに優勝。人々が新しいスターの出現に沸いている間にも、自分の技に磨きをかけて、勝ちにこだわるベテラン達。その心意気だけでも近づきたいものです。
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「変わらない人」の引き際

2010年04月07日 07時27分52秒 | ステキなお手本
昨日、都庁付近で穏やかな桜吹雪を眺めていました、島岡美延です。高層ビルと桜という光景もいいですよね。今日は一転、冷たい雨になりそうです。
先日、由美かおるさんが「水戸黄門」の出演は、今季限りと記者会見しました。そこで「59歳」という年齢に改めて驚いた私。彼女ほど「いつまでも変わらない」と表現される人はなかなかいません。
「いくつになっても元気」だと、「外見はそれなりに年を重ねたけれど(?)気持ちは若々しい」というニュアンスかも!? その点、由美かおるさんは、文字通り、B86・W58・H86というスリーサイズをなんと15歳のデビュー当時から保ち続けているとか。
体重の維持だけでなく、スリーサイズを保って「重力との闘い」に勝利しているわけですね。背中や下腹、お尻の下の太ももなどにムダな贅肉は何もないのだろうなあ・・・。「水戸黄門」のレギュラー出演は35歳からだったと考えると、なおさら素晴らしい! 引き際の決断は見事ですが、これからも「変わらない人」でいてほしいです。
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ゴルゴ松本さんからの伝言

2010年02月02日 07時34分46秒 | ステキなお手本
昨夜の雪が残ってまぶしい朝ですね、島岡美延です。受験生のみならず、どうぞ転ばないように気をつけて!
昨日のラジオは、1年ぶりにゴルゴ松本さんがゲスト。とにかく「前向きに生きる」思考の持ち主で勉強熱心です。「知る」ということへの楽しさが全身からあふれ、それを誰かに伝えたい気持ちもとても大きい方。特に漢字についての話が盛り上がり、「もっと多くの人に伝えて!」と言われたので、少しご紹介しましょう。
まず、「口ヘンにプラス(+)と書いて、叶う」の話。「口ヘンに+-と書いて、吐く」になるから、そこからマイナスを取ると「叶う」になる! ちなみに弱音は「吐いて」いいけど、次につなげなきゃ、ということで「泣く」について。「サンズイに立つ、つまり立ち上がるために、泣く」、「サンズイに戻ると書いて、涙、つまり涙は戻る(リセット)ためのもの」・・・、いかがですか? 面白いでしょ!?
また、「人生」とは「人を生かす」こと、だとか。「命!」の男は、やはり情熱的でした!
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好きだから、あきらめない

2009年11月06日 07時19分55秒 | ステキなお手本
久しぶりに、胸が熱くなるニュースがNYから届きましたね、島岡美延です。ヤンキース松井秀喜選手が、ワールドシリーズ優勝をついに成し遂げ、日本人初のシリーズMVPに輝きました。
野球人生の節目や大舞台での活躍が目立つ印象がありますが、けして平坦ではない、耐えて耐えてつかみ取った栄冠です。素振りという原点にいつも戻りながら、怪我の不安、苦しみ、外野からの様々な声を乗り越えてきたのでしょう。
それにしてもシリーズ6試合、3本塁打、.615という並外れた集中力は、やっぱりゴジラ! 言葉の端々に感じるのは、「野球が好き、試合に出られる幸せ」ということ。大好きなことで喜びを得るために必要だったとすらいえる、手術、リハビリ、身体との対話・・・、その努力の全てを野球の神様はちゃんと見ていました!
さて、フィギュアスケートの高橋大輔選手、彼も怪我から復活後、表現力を増し、ジャンプも「力任せ」ではなくなったとのこと。今日からNHK杯、注目です。
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