『「いい人」のやめ方』

自粛していても、進んでいることはちゃんと進んでいるもので、5月19日に拙著『「いい人」のやめ方』(リベラル社)が発売になりました。ネコの可愛いイラストが私の拙文を柔らかく包んでくれる『ラクになる練習』(リベラル社)の文庫版で、価格、サイズ共にお求めやすくなりました(680円+税)。もちろん、大好評のネコのイラストも入っています。新型コロナの経験を踏まえて、日常にギアを戻す時に、一回り大きなあなた(心の話です。体の話ではありません。ぐはは)になっていただくための一助になれば幸いです。 

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起死回生

「生れて初めて」というのはいいもので、昨日のブログに添付したビデオ法話もその一つ。失敗も多いが、その失敗から学ぶものを考えたら(失敗しなければ学べなかったのだから)、やった方が面白いと思う(面白いと思えるようになるには失敗から何かを生みだす練習が必要だ)。で、話を聞いてくれる人がいないとカメラを見て話せないことがわかった。慣れている人ならできるのだろうが、私はまだできないことを学んだ。そこで、くすんだ古いクリアファイルで聞いてくれる人を作った(写真)。起死回生の完成品を自慢げに娘に見せたら「すごく暇なんだね」と言われた。どはは。私は思った・・・この娘(こ)は、言うべき言葉を間違っている。「自分に正直」なのはいいが「他人に不誠実」ではいけない。ぐはは。

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竹の子(筍)、きのこ、宇宙の子

「華厳経」は壮大なドラマが展開されるお経(奈良の東大寺は今でもこのお経を拠り所とした「華厳宗」の本山)。このお経の14章(浄行品:じょうぎょうぼん)に、「これを見たら、こう思え。これに出合ったら、こう願え」というユニークな修行方法が説かれています。「家にいる時は、周囲を囲まれた空間にいるのは体ばかりではない、自分の心もそうではないのかと思え。そして、さえぎるもののないほど、心をもっと、大きく、広くしていこうと願え」という具合(ステイホームのこの時期にも言えますね)--ということで、どんなものでも、心をおだやかに過ごす材料になり得るという「華厳経」の教えから、毎週火曜日にみなさんからいただいたお題で「お題拝借法話」をやってみようという企画が今日からスタート。1、2分でやろうと思ったのですが、3分半になっちゃいました(おまけに目をつぶっている場面が多数。あはは)。まあ、初の試みですからご容赦ください。動画は⇒https://youtu.be/dMoufSP1UQM

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場所の特定はできない

ひょんなことから(多くは「自業自得」の意味だが。詳しくは昨日のブログで)毎週火曜に、ブログに法話動画を添付することになった。今日の昼食後、確認のために自撮り画面を見たらバックが本棚で、法話の背景として「~らしくない」。かといって、広い本堂でポツンと座って話すのは拍子抜けする--ということで、スタジオみたいに背景を作ってしまえばいいという結論に達したので、残っているクラフト紙で作った(というより描いた)。140㎝×140㎝の大作である。これを背景にすれば、私がどこでしゃべっているかわからないから、どこででもしゃべれる。わはは。残念ながら、この紙を立ててその前でリハーサルをする体力や気力はもう残っていない。どはは。

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心おだやかに生きるための仏教フィルターの通し方実演のご案内

一週間ほどまえに娘の友だちのウェブ飲み会に参加させてもらった席上、「和尚はこの時期、仏教的な動画の発信をしてる?」と聞かれて、誰もその場にいないのにカメラに向って法話をし、さらにそれをアップするのはむずかしいと思い、冗談で「本が売れなくなるおそれが」と言った。ところが、まんざら冗談には聞こえなかったようで、昨日娘から「あんなつまらない冗談を言うくらいなら、やればいいじゃない」とそそのかされた。「毎日の動画アップだとウザイ」とのアドバイスを受けて、資源ゴミの日の毎週火曜に実行することにした(曜日に特に意味はありません)。話の時間は1分~2分。残った課題は何について話すか・・・。娘が私をそそのかす際に「こんなことやってるんだから、お父さんならできるよ」と、つきつけたのは、酔った私がポテトチップで極めてツマラナイ芸をしている動画。これをヒントに「食べ物」関連にします。コメント欄に「ポテトチップ」とか「八宝菜」とか「小松菜」とか「塩少々」など、食べ物関連の言葉を好き勝手に書いていただければ結構です。いただいたお題の中から私が勝手に選んで、仏教というフィルターを通して、私流にお話をさせていただきます。

 

 

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フレッシュからナチュラルへ

予報通りの雨を喜んでいるものがいる。ブロック塀から生け垣になって、新しく植えられた木たちだ。まだよそ行きのような取ってつけた景色だが、真新しい竹垣が朽ち果てる数年後には自然な姿になるだろう。ふと、今年4月に入った新入生や新入社員はこの騒ぎの中、どんな落ち着き方を見ているのだろうと思った。

 

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感激から感動へ

多くの男子は、この自粛期間中、お母さんや奥さんが毎日作ってくれる料理への感謝を感じるより、料理を作る面白さに感動しているかもしれない(大丈夫、日々のお料理にも、あらためて感謝しています)。我が家のランチ担当ローテーションは継続中。明日は私担当の「ふわとろ他人丼」予定。料理の面白さがわかったから、暇に任せて他にもいろいろ作る。声優のシェフ肘岡のお宅で御馳走になって感激した手作りサルサソースが忘れられず、師から伝授してもらって作った。味をなじませないといけないので一晩置いたので美味しそうにできた。加えて、今日は鍼治療から帰ってきて手作りシーザードレッシング。料理作りの面白さや御馳走になったお料理の美味しさに舌鼓を打つのはまだ感激レベルである。感動は、その感激が自分の動きにつながったときの言葉だ。さあ、世のにわか料理人のご同輩諸氏、この感激を感動に変えようではないか。がはは。

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封印された仏

かつて写真のような観音さま(らしきもの)を描いていた時、知らぬ間に後ろにいた家内が恨めしそうに言った。「ふ~ん、あなた、こういう女の人が好きなの~」。身の危険を感じて、以来封印していたのだが、あれから10年ほど経って、まだフリーハンドで描けるかどうか、家内がそばにいないのを確認して描いたものを動画にしてみた(どこまでが本当の話なのかはお答えしません)。あはは。動画はユーチューブのアドレスからどうぞ。https://youtu.be/D4oAHqjlyAg

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配達する仏

さっき、「今日は写仏、ありますか?」と94歳の常連の参加者から電話をいただいたのが良かった。すっかり忘れていた。あはは。客殿での作業(?)は感染防止のためできませんが、玄関でお手本はお渡しします。今日のお手本は仲間が描いてくれた、いつでも、どんなことがあっても心おだやかな人になりたーい!という(マスクではなく)菩提心を仏さまたちに配って歩く「発生(ほっしょう)金剛部菩薩」。せめてこの自粛時期(期間)だけでも、こんな人(怒らない、毎日冗談を一つ言う、料理を一品作るなど)になりたーい!という目標を持って、だれかに宣言してみませんか。私は・・・「飲みすぎない人になりたーい!」です。ぐはは。

 

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無料プレゼント、第二弾!(5月13日、深夜24時まで受付)

自粛要請中の自分磨き用の「無料プレゼント第二弾」は、「言いたい放題地蔵」の中でも、ユーモアのあるもの12選のB6判セット(写真。昨日アップした動画で犬の後ろに映っていたやつです)。掃除で出てきた色画用紙と、アイロンでくっつく裏打ち用紙を何とかしようと描き、作りました。手間がかかったので12名分だけ。冷蔵庫に貼ろうと、床にばらまこうと、職場にさりげなく置いておいても、使い方はあなたの自由。5月13日深夜24時までにご応募いただいた方の中から抽選で12名の方に差し上げます。密蔵院のホームページのトップ画面の中にある(フェイスブックの方は普通の)「メッセージ」で、「12選希望」とだけ明記の上ご応募ください(第一弾にご応募いただいたかたでもOK。私を褒めてくれるようなことを附記していただいても贔屓しません。あはは)。いただいたメールに受信確認のお返事をします(着信拒否設定の場合、無効とさせていただきます)。当選した方には14日(木曜)に当選のメールをお送りします。それ以降に送り先を教えていただければ結構です。

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